日本貿易振興機構(JETRO)によりますと、今年第1四半期(1月~3月)のカンボジアから日本への輸出は、前年同期の1億200万ドル(約105億円)から、1億2600万ドル(約130億円)へと23%増加しました。年間ベースでみると、2010年には2億900万ドル(約215億円)だった日本への輸出額は、2012年には4億400万ドル(約416億円)へと倍増しており、今年は更に大きく伸びることが期待されます。JETROプノンペン事務所の道法清隆所長は、この要因を、伝統的な輸出品である縫製品や靴に加えて、日系企業がカンボジアに投資して建設した工場で生産する自動車部品等の新たな輸出品目が伸びていることにあるとしています。
カンボジア経済にとって、輸出の拡大は、非常に重要なポイントです。特に、日系企業の投資の結果として部品等の製品の日本への輸出が伸びることは、これまで縫製品の対米輸出に偏っていた構造から、輸出品目及び輸出先の多様化を通じて、輸出増に貢献するとともにショックへの対応の幅を広げるという両面で大きな効果が得られるものと期待されます。
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カンボジア経済にとって、輸出の拡大は、非常に重要なポイントです。特に、日系企業の投資の結果として部品等の製品の日本への輸出が伸びることは、これまで縫製品の対米輸出に偏っていた構造から、輸出品目及び輸出先の多様化を通じて、輸出増に貢献するとともにショックへの対応の幅を広げるという両面で大きな効果が得られるものと期待されます。
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