5月22日の午後にプノンペンの大部分が停電する事態となりました。午後2時ごろから始まった停電は、場所によっては午後7時から8時まで続きました。自家発電機も途中で燃料切れで停止するところもあったとのことで、リバーサイドではキャンドルライトでビールを飲む姿も見られました。プノンペン水道公社によれば、停電によって上水道も影響を受け、ポンプ等が動かなくなったため断水が広がったとのことです。
大停電の理由は、電力を輸入しているベトナム南部での50万ボルト高圧送電線の故障によるものと見られます。プノンペン周辺では、消費電力の4割程度をベトナムからの輸入に頼っています。ベトナム南部では最近電力不足が続いているため、カンボジアへの電力輸出が絞られ、プノンペンでの停電頻発に繋がっていました。今回、大規模な故障でベトナムからの電力輸入ができなくなったために大停電となったことは、カンボジアの電力供給の脆弱な構造を明らかにしたと言えます。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
大停電の理由は、電力を輸入しているベトナム南部での50万ボルト高圧送電線の故障によるものと見られます。プノンペン周辺では、消費電力の4割程度をベトナムからの輸入に頼っています。ベトナム南部では最近電力不足が続いているため、カンボジアへの電力輸出が絞られ、プノンペンでの停電頻発に繋がっていました。今回、大規模な故障でベトナムからの電力輸入ができなくなったために大停電となったことは、カンボジアの電力供給の脆弱な構造を明らかにしたと言えます。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓