10月28日に、アジア開発銀行(ADB)と世界銀行共同の「カンボジア投資環境評価2014」が発表されました。前回の2009年の評価とほぼ同じで、電力料金、汚職、熟練労働者不足、金融等が引き続きカンボジアの投資環境にとって大きな課題であると指摘しています。862社を調査したところ、43%の企業が電力料金を、30%の企業が汚職を最大の課題であるとしています。報告書では、政府の投資環境改善のための改革努力にもかかわらず、現在の投資環境がカンボジアの競争力を阻害する要因となっていると指摘しています。結論として、カンボジア政府に対し、カンボジア電源戦略の見直し、e-コマース法の早期完成、経済特区の魅力を高めるための現行投資法の改正等に優先的に取り組むよう提言しています。
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