カンボジア政府のライスポリシーでは、2015年に100万トンの精米を輸出するとの目標を掲げています。このライスポリシーを支援するため、中国は3億ドル(約351億円)の借款をカンボジアの農産物倉庫建設のために供与する計画です。最高国家経済評議会(SNEC)のメイ・カリヤン顧問によれば、協議は大詰めで、2国間の借款契約は12月にも調印される予定とのことです。この事業では、乾燥設備を有する10か所程度の大規模倉庫を建設して、100万トン程度の籾を貯蔵可能とする計画です。倉庫は、コメの生産拠点、大規模消費地、主要港湾等の場所に建設される見込みです。また、倉庫に貯蔵したコメを担保とできる仕組みも開発・導入する計画で、農民や精米業者が銀行等から資金を借り入れる際に役立てることとしています。
カンボジアからのコメの輸出には、生産、灌漑、金融アクセス、ポストハーベストインフラ、輸送インフラ等の様々な課題がありますが、一歩ずつではありますが改善が進められることが期待されます。
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