カンボジア鉱業エネルギー省によりますと、カンボジア政府は、海上油田の開発が進まない状況を打破するため、開発が進んでいない鉱区について改めて入札を検討中とのことです。シアヌークビル沖の海上油田のうち、ブロックAだけは、シンガポールのクリスエナジー、日本の三井石油開発等のジョイントベンチャーで、試掘等が行われていますが、それ以外のブロックB~Fについては、これまでほとんど動きがありませんでした。このため、カンボジア政府は、2015年初頭にも、試験的に再入札を実施して、開発の意欲のある民間企業の興味を惹起したいとしています。一方、政府側も石油法の改正と関連する税法の改正を行うことが必要とされています。政府では、石油ガス採掘法の改正と新しい鉱業ラインセンス令も準備中ですが、その完成は早くとも2015年末ころと見込まれています。
この動きに呼応して、ブロックDについては、シンガポールのMirach Energy社が、環境影響評価報告書の作成に入ったとしています。環境影響評価報告書がカンボジア環境省によって承認されて初めて試掘等が可能となるため、石油探査期間の延長を政府と交渉するのではないかとみられます。ブロックDは、ブロックAの北東側に位置しており、2006年 4月に神州石油科技公司(China Petrotech)と珠海振戎公司(Zhuhai Zhenrong Corp)が探査権を得ていました。
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