12月1日、アジア開発銀行(ADB)は、カンボジアに対して今後5年間(2014年~2018年)で8億ドル(約968億円)の譲許的借款を供与すると表明しました。ADBカンボジア事務所のシドウィック所長は、融資を最も脆弱な層向けを中心として、インフラ、行政改革、農業生産性向上、職業訓練等に充当していきたいとしています。また、カンボジア政府からの「案件規模が少額で数が多すぎる」との批判に応え、一件当たりの金額の増額(平均2000万ドル→3500万ドル程度)と案件数の絞り込みを行っていく計画です。また、カンボジアの競争力を強化して、特別特恵関税を受けられなくなったとしても、周辺諸国と競い合えるだけの実力を早期に育成していく必要があるとして、カンボジア政府にも開発・改革のスピードをさらに上げていくように求めています。
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