1月16日、プノンペンのソフィテルホテルにて、第3回東アジアサミット・エネルギー効率会議「カンボジアの開発推進とエネルギー効率」が開催されました。会議は、カンボジア鉱業エネルギー省とアセアン・東アジア経済研究センター(ERIA)の共催で、アセアン各国、日本等から多数の専門家が参加しました。
会議では、アセアン経済共同体の進展や南部経済回廊の開発によるカンボジアの高度成長に連れて急増すると予測されるエネルギー需要と対策について議論されました。電力需要は、2011年から2035年まで毎年11.9%伸びていくと予測され、2035年には2011年の15倍の規模に達するとみられます。これに対応するため、水力発電・石炭火力発電の拡充が必要とされています。石炭火力については、クリーンテクノロジーの重要性も指摘されました。一方、都市部での公共交通機関の促進等による省エネも重要と指摘されました。
一方、策定中のカンボジアの産業政策についても説明があり、2025年までに労働集約型産業からスキル型産業への転換を図ることを目標とするとしています。そのために、引き続き外資誘致、中小企業の振興と近代化、人造りやインフラの整備を実施するとしています。また、重点産業としては、新たな製造業、中小企業、農産物加工、サポーティング産業等が挙げられています。
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会議では、アセアン経済共同体の進展や南部経済回廊の開発によるカンボジアの高度成長に連れて急増すると予測されるエネルギー需要と対策について議論されました。電力需要は、2011年から2035年まで毎年11.9%伸びていくと予測され、2035年には2011年の15倍の規模に達するとみられます。これに対応するため、水力発電・石炭火力発電の拡充が必要とされています。石炭火力については、クリーンテクノロジーの重要性も指摘されました。一方、都市部での公共交通機関の促進等による省エネも重要と指摘されました。
一方、策定中のカンボジアの産業政策についても説明があり、2025年までに労働集約型産業からスキル型産業への転換を図ることを目標とするとしています。そのために、引き続き外資誘致、中小企業の振興と近代化、人造りやインフラの整備を実施するとしています。また、重点産業としては、新たな製造業、中小企業、農産物加工、サポーティング産業等が挙げられています。
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