1月13日、三井物産株式会社は、カンボジアでのゴム植林並びにラバーブロック加工・輸出事業を本格的に開始すると発表しました。三井物産49%、カンボジアのMak Kim Hong Group社51%出資の現地法人Japan (Cambodia) Tropical Plantation Partners Co., Ltd.(以下「JCTPP社」)が事業を行います。JCTPP社は、カンボジア中部のコンポントム州に政府より貸与された土地の使用権(約1万ヘクタール)を取得予定です。今後は、ゴム植林を幅広く行い、将来的にはラバーブロックの加工場を建設することで、植林・加工・輸出までのバリューチェーンを構築していきたいとしています。加工場の加工能力は年2万トンで総事業費は約60億円とみられ、2016年に着工し17年の稼働を目指すとのことです。完成後は、製品のラバーブロックを東南アジアや欧州のタイヤメーカーに輸出する計画です。
なお、日本貿易保険(NEXI)が、三井物産の出資について、収用・権利侵害リスク、戦争・不可抗力リスク、送金不能リスクを塡補する海外投資保険を付保する予定とのことです。
(写真はコンポントム州のゴム農園。記事とは関係ありません。)
三井物産の新聞発表
https://www.mitsui.com/jp/ja/release/2015/1203976_6044.html
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