9月3日、KDDIは、東南アジアで展開している法人向けビジネスを拡大するため、10月1日にカンボジア・プノンペンに「KDDIシンガポール プノンペン支店」を設立すると発表しました。事業内容は、システムインテグレーションサービス、ネットワーク構築支援、IC関連コンサルティング等です。
カンボジアについては、実質GDP成長率が年率7.4%と東南アジアの中でも経済成長率が高いこと、ベトナム・タイを結ぶ南部経済回廊が繋がり物流網が飛躍的に改善されたこと、積極的な外資企業誘致策等により、新たな生産拠点として今後ますます多くの企業が進出し、ITインフラの利用ニーズなどの増加が期待されるとみています。KDDIでは、「プノンペン支店を新設することで、工場・オフィスのITインフラの構築から保守・運用サービスまでを日本品質で提供し、カンボジアに進出するお客さまの事業拡大に貢献します。」としています。
なお、プノンペンには既にNTTコミュニケーションズが進出しており、ITについても日系企業の進出が加速されることが期待されます。
(地図はKDDIの新聞発表より)
KDDIの新聞発表
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2015/09/03/1341.html
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