5月26日、外務省は、「航空業務に関する日本国とカンボジア王国との間の協定」(日・カンボジア航空協定)が、日本とカンボジアのそれぞれの憲法上の手続に従って承認されたことを通知する外交上の公文が交換されたことに伴い、効力を生じたと発表しました。日・カンボジア航空協定は、2013年12月の日・カンボジア首脳会談で正式交渉を開始することで一致し、2015年1月14日にカンボジアにおいて、隈丸優次大使とマオ・ハーバナル民間航空庁長官との間で署名が行われました。日本では2016年4月15日に国会の承認を得ていました。
この協定は、日・カンボジア間の定期航空路線の開設及び定期航空業務の安定的な運営を可能とする法的枠組みを整備することを目的として、定期航空業務を運営する権利を相互に許与し、関税等の免除、輸送力決定の基準、運賃の確定手続、航空の安全及び保安のための措置の確保等について規定しているものです。この協定により、日・カンボジア間の安定した定期航空便の運営が可能となります。
9月からは全日空のプノンペン~成田便が就航する予定となっており、人的交流や経済的交流が一層推進されることが期待されます。
外務省の新聞発表
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press3_000200.html
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この協定は、日・カンボジア間の定期航空路線の開設及び定期航空業務の安定的な運営を可能とする法的枠組みを整備することを目的として、定期航空業務を運営する権利を相互に許与し、関税等の免除、輸送力決定の基準、運賃の確定手続、航空の安全及び保安のための措置の確保等について規定しているものです。この協定により、日・カンボジア間の安定した定期航空便の運営が可能となります。
9月からは全日空のプノンペン~成田便が就航する予定となっており、人的交流や経済的交流が一層推進されることが期待されます。
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