5月25日、プノンペン経済特区内のアンコールミルクの工場の稼働式典が開催されました。式典には、メン・サム・オン副首相他多数の関係者が参加しました。カンボジア国内では初めての乳製品生産工場となります。
工場は、ベトナムのビナミルク(Vietnam Dairy Product Joint-Stock Co)が51%、カンボジアのBPCトレーディングが49%の合弁会社「アンコール・デイリー・プロダクツ社」が建設し、総工費2300万ドル(約25億円)となっています。年間生産能力は、牛乳1900万リットル、ヨーグルト6400万カップ、練乳8000万缶です。工員はカンボジア人300名と少数のベトナム人となる予定です。生産設備の大半はドイツ・デンマーク製ですが、包装はスウェーデンのテトラパック製を使用しています。なお、乳製品の原料は、米国・デンマーク・ポーランドからの輸入となっていますが、生乳用の原料については、今後国産品を活用したいとしています。
カンボジアでは、牛乳製品は輸入品のみであったため、一般には浸透していませんでしたが、国産化が進むことで手軽に消費できるようになり、特に子供たちの栄養改善・健康増進に寄与することが期待されます。
(写真はPPSEZの新聞発表より)
プノンペン経済特区の新聞発表(英文です)
http://www.ppsez.com/ja/news/publication/234-opening-ceremony-of-angkor-dairy-products-co-ltd.html
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工場は、ベトナムのビナミルク(Vietnam Dairy Product Joint-Stock Co)が51%、カンボジアのBPCトレーディングが49%の合弁会社「アンコール・デイリー・プロダクツ社」が建設し、総工費2300万ドル(約25億円)となっています。年間生産能力は、牛乳1900万リットル、ヨーグルト6400万カップ、練乳8000万缶です。工員はカンボジア人300名と少数のベトナム人となる予定です。生産設備の大半はドイツ・デンマーク製ですが、包装はスウェーデンのテトラパック製を使用しています。なお、乳製品の原料は、米国・デンマーク・ポーランドからの輸入となっていますが、生乳用の原料については、今後国産品を活用したいとしています。
カンボジアでは、牛乳製品は輸入品のみであったため、一般には浸透していませんでしたが、国産化が進むことで手軽に消費できるようになり、特に子供たちの栄養改善・健康増進に寄与することが期待されます。
(写真はPPSEZの新聞発表より)
プノンペン経済特区の新聞発表(英文です)
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