5月5日・6日に、カンボジア・シェムリアップにて「ASEAN+3緊急米備蓄(APTERR)第4回理事会」が開催されたと、外務省(ASEAN日本政府代表部)は5月31日に発表しました。
この制度(通称アプター)は、ASEAN加盟国10か国、日本、中国及び韓国における食料安全保障の強化と貧困の撲滅を目的とし、大規模災害等の緊急時に備えるものです。APTERRは、現物(現金)備蓄と申告備蓄から構成され、APTERR協定の加盟国は、一定量の申告(イヤマーク)を行う義務があります。現物(現金)備蓄は、緊急時の初期対応として放出されます。備蓄期間経過後は貧困緩和に活用されることとなっています。申告備蓄は、加盟国が保有する在庫のうち、緊急時に放出可能として申告されたものです。これまでに、現物(現金)備蓄の枠組みによりASEAN 6か国(フィリピ ン、ラオス、インドネシア、タイ、ミャンマー及びカンボジア)に対し、 約3千㌧(約2百万ドル相当)の緊急支援を実施してきた実績があります。
今回の第4回理事会においては、日本の支援によるカンボジア及びフィリピンにおける現物備蓄事業(Tier3)の実施報告が行われました。また、日本は、2016年も協定に基づく義務的拠出に加えて、現物備蓄事業(Tier3)を引き続き行うことを表明しました。
(写真は外務省の発表より)
外務省(ASEAN日本政府代表部)の新聞発表
http://www.asean.emb-japan.go.jp/release/2016/release16_05j.html
農林水産省のサイト
http://www.maff.go.jp/j/seisan/boueki/higasi_asia/
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この制度(通称アプター)は、ASEAN加盟国10か国、日本、中国及び韓国における食料安全保障の強化と貧困の撲滅を目的とし、大規模災害等の緊急時に備えるものです。APTERRは、現物(現金)備蓄と申告備蓄から構成され、APTERR協定の加盟国は、一定量の申告(イヤマーク)を行う義務があります。現物(現金)備蓄は、緊急時の初期対応として放出されます。備蓄期間経過後は貧困緩和に活用されることとなっています。申告備蓄は、加盟国が保有する在庫のうち、緊急時に放出可能として申告されたものです。これまでに、現物(現金)備蓄の枠組みによりASEAN 6か国(フィリピ ン、ラオス、インドネシア、タイ、ミャンマー及びカンボジア)に対し、 約3千㌧(約2百万ドル相当)の緊急支援を実施してきた実績があります。
今回の第4回理事会においては、日本の支援によるカンボジア及びフィリピンにおける現物備蓄事業(Tier3)の実施報告が行われました。また、日本は、2016年も協定に基づく義務的拠出に加えて、現物備蓄事業(Tier3)を引き続き行うことを表明しました。
(写真は外務省の発表より)
外務省(ASEAN日本政府代表部)の新聞発表
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