カンボジア経済財政省は、カンボジアの不動産・建設セクターについての成長予測を公表しました。同セクターの成長率は、2015年は19%でしたが、2016年15%、2017年12.4%、2018年10.3%、2019年10%となると見ています。
6月14日にカンボジア国民議会(国会)において開催されたマクロ経済政策枠組み及び財政管理に関するワークショップにおいて、オウン・ポン・モニロット経済財政大臣は、建設セクターの成長率低下について、不動産セクターが供給過剰段階に入りつつある中で妥当であるとしています。また、不動産の供給過剰は、カンボジア経済全体から見てリスクとなっていると指摘し、不動産バブルへの警戒を示しました。
カンボジアの不動産セクターは、2008年のリーマンショックまで価格高騰が続きましたが、2009年~2012年まで価格の大幅な下落に見舞われました。その後、中国、韓国等からの海外投資に支えられて立ち直り、価格の上昇を見てきましたが、住宅、商業施設、オフィスビル等は、2017年に大量に完成・供給される見込みとなっており、供給過剰への懸念が現実のものになりつつあります。
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6月14日にカンボジア国民議会(国会)において開催されたマクロ経済政策枠組み及び財政管理に関するワークショップにおいて、オウン・ポン・モニロット経済財政大臣は、建設セクターの成長率低下について、不動産セクターが供給過剰段階に入りつつある中で妥当であるとしています。また、不動産の供給過剰は、カンボジア経済全体から見てリスクとなっていると指摘し、不動産バブルへの警戒を示しました。
カンボジアの不動産セクターは、2008年のリーマンショックまで価格高騰が続きましたが、2009年~2012年まで価格の大幅な下落に見舞われました。その後、中国、韓国等からの海外投資に支えられて立ち直り、価格の上昇を見てきましたが、住宅、商業施設、オフィスビル等は、2017年に大量に完成・供給される見込みとなっており、供給過剰への懸念が現実のものになりつつあります。
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