カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

祝600万PV達成 皆様のご愛顧に感謝いたします

2018年09月13日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、2018年9月11日に「600万PV(ページビュー)」を達成しました。このブログは、2007年11月11日に開始し、2011年12月13日に100万PV、2013年4月19日に200万PV、2014年8月8日に300万PV、2015年11月21日に400万PV、2017年6月29日に500万PVを達成し、更に約1年2カ月でこの記録に達しましたこと、本当にうれしく思っています。これも皆様のご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。
 ブログ「カンボジア経済」では、カンボジアの経済情報を今後ともビビッドにお届けして参りたいと思っております。引き続き、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

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拘束していた救国党党首を保釈 外圧をかわすことが目的か

2018年09月13日 | 経済
 9月10日、カンボジアのプノンペン地方裁判所は、国家転覆を謀ったとして逮捕・訴追された旧最大野党・カンボジア救国党のケム・ソッカ党首の保釈を認めました。2017年9月3日に拘束されて以来、約1年を経てようやく保釈に至りました。裁判所では、ケム・ソッカ氏の健康状態を勘案して保釈を認めたとしていますが、同氏の開放を欧米諸国は強く求めてきており、外圧をかわすことも目的の一つと見られます。なお、保釈されたものの同氏は自宅軟禁状態に置かれており、政党活動等は不可能な状態となっているということです。
 7月の選挙で国会の125議席全てを獲得して圧勝したことを受けて、これまで拘束されていた反対派が続々と釈放されています。8月20日に、土地収用問題を訴え続けている活動家のテップ・バニー氏ら4人が釈放されました。8月21日、国家の安全を脅かす情報を海外に発信しようとした疑いで拘束していた米国営放送ラジオ・フリー・アジア(RFA)カンボジア支局の元記者2人が保釈されました。8月25日には、ベトナムとの国境問題に関する虚偽の文書を自らのフェイスブックに掲載し、社会を混乱させたとして2年半の禁錮刑を受けていた救国党のウン・サム・アン元下院議員に国王陛下が恩赦を与え、同氏は釈放されました。8月27日、治安部隊と救国党支持者との衝突を扇動し社会的反乱を起こしたとして、2014年に逮捕され、7~20年の禁錮刑を言い渡されていた救国党の党員14 人は、国王陛下から恩赦が与えられ釈放されました。
 フン・セン首相は、選挙圧勝という目的を果たしたこともあり、国連総会に出席する前に欧米からの圧力をかわす策に出たものと見られます。フン・セン首相は、多くの修羅場をくぐってきた百戦錬磨の政治家であり、攻めるときは攻めますが、退く時には退くことができるタイプであり、強権イメージを緩和する意図もあって、当面は温和的な政策をとってくるものと見られます。 


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