国連開発計画(UNDP)は、「人間開発報告書」を発行していますが、その2018年版が9月14日に発表されました。
この報告書の中では、各国の「人間開発指数(HDI)」が計算され、それに基づいて各国の順位が発表されています。指数は、3つの要素、長寿で健康な生活(出生時平均余命で測定)、知識へのアクセス(成年人口の平均就学年数と入学年齢児童の予測就学年数で測定)、一定の生活水準(2011 年の購買力平価(PPP)ベースのドル価による 1 人当たり国民総所得(GNI)で測定)を指数化したものです。数字が1に近いほど、人間開発の達成度が高いことになります。
カンボジアの2018年のHDIは、0.582で、189カ国中146位(前回も146位)でした。1位は、ノルウェー、日本は19位でした。
カンボジアは、東アジア・太平洋地域平均と全世界平均(各0.733、0.728)を大きく下回っているものの、1990年(0.364)からの伸び率は63.0%と、トップクラスでした。カンボジアの平均余命は69.3年、予測就学年数は11.7年、平均就学年数は4.8年、一人当たりGNIは3413ドルでした。
人間開発報告書2018新聞発表(和文)
http://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/presscenter/pressreleases/2018/HDI_2018.html
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この報告書の中では、各国の「人間開発指数(HDI)」が計算され、それに基づいて各国の順位が発表されています。指数は、3つの要素、長寿で健康な生活(出生時平均余命で測定)、知識へのアクセス(成年人口の平均就学年数と入学年齢児童の予測就学年数で測定)、一定の生活水準(2011 年の購買力平価(PPP)ベースのドル価による 1 人当たり国民総所得(GNI)で測定)を指数化したものです。数字が1に近いほど、人間開発の達成度が高いことになります。
カンボジアの2018年のHDIは、0.582で、189カ国中146位(前回も146位)でした。1位は、ノルウェー、日本は19位でした。
カンボジアは、東アジア・太平洋地域平均と全世界平均(各0.733、0.728)を大きく下回っているものの、1990年(0.364)からの伸び率は63.0%と、トップクラスでした。カンボジアの平均余命は69.3年、予測就学年数は11.7年、平均就学年数は4.8年、一人当たりGNIは3413ドルでした。
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