10月8日、安倍晋三内閣総理大臣は、第10回日メコン首脳会議への出席のため訪日中のフン・セン首相と首脳会談を実施しました。会談には河野太郎外務大臣、西村康稔内閣官房副長官、野上浩太郎内閣官房副長官、薗浦健太郎総理大臣補佐官他が同席しました。
会談では、安倍総理大臣とフン・セン首相は、両国の外交関係樹立65周年に言及しました。また、フン・セン首相は、昨今の日本における自然災害にお見舞いの意を表した上で、今回の訪日を通じて両国関係及び日メコン関係の更なる強化を図りたいと述べました。また、フン・セン首相は、自由で開かれたインド太平洋戦略に対し改めて支持を表明しました。
安倍総理大臣は、日本は、カンボジアの民主的発展の道のりを共に歩んできたとし、これからもしっかりと民主化を進め、国の統治を行い、国を豊かにしてほしいと述べ、日本はガバナンス支援を拡充するとし、カンボジアの様々な政党の若手政治家や選管幹部を招へいし、日本の民主プロセスを参考にしてもらう考えを伝えました。また、司法プロセスの透明性や公正性の強化を支援する考えも述べました。これに対し、フン・セン首相から、選挙支援を含む日本の協力に対して謝意を示すとともに、民主的な国の発展を進めていく考えを述べました。
なお、北朝鮮や南シナ海をはじめとする地域・国際場裡における喫緊の課題についても意見交換を行ったとのことです。特に、拉致問題の早期解決に向け、改めてフン・セン首相から支持が表明されました。
(写真は、新聞発表より)
外務省の新聞発表
https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/kh/page4_004402.html
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会談では、安倍総理大臣とフン・セン首相は、両国の外交関係樹立65周年に言及しました。また、フン・セン首相は、昨今の日本における自然災害にお見舞いの意を表した上で、今回の訪日を通じて両国関係及び日メコン関係の更なる強化を図りたいと述べました。また、フン・セン首相は、自由で開かれたインド太平洋戦略に対し改めて支持を表明しました。
安倍総理大臣は、日本は、カンボジアの民主的発展の道のりを共に歩んできたとし、これからもしっかりと民主化を進め、国の統治を行い、国を豊かにしてほしいと述べ、日本はガバナンス支援を拡充するとし、カンボジアの様々な政党の若手政治家や選管幹部を招へいし、日本の民主プロセスを参考にしてもらう考えを伝えました。また、司法プロセスの透明性や公正性の強化を支援する考えも述べました。これに対し、フン・セン首相から、選挙支援を含む日本の協力に対して謝意を示すとともに、民主的な国の発展を進めていく考えを述べました。
なお、北朝鮮や南シナ海をはじめとする地域・国際場裡における喫緊の課題についても意見交換を行ったとのことです。特に、拉致問題の早期解決に向け、改めてフン・セン首相から支持が表明されました。
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