1月23日、世界各国の汚職を監視している非政府組織トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ベルリン)は、2019年版「TI腐敗認識指数」を発表しました。カンボジアの今年の指数は20点(100点満点)で、順位は180か国中162位でした(昨年は20点、161位)。東南アジア諸国の中では、最下位となっています。NGOの活動が極めて制限されていると判定されていることも順位の低い要素の一つとされています。
腐敗認識指数(Corruption Perceptions Index: CPI)は、トランスペアレンシー・インターナショナルが、1995年以来毎年公開しているもので、公務員と政治家がどの程度腐敗していると認識されるか、その度合を国際比較し、国別にランキングしたものです。1位はニュージーランドとデンマークで、87点でした。日本は73点で20位となっています。
TIでは、「政府の腐敗への不満、各機関への不信は、政治の清廉性のより一層の必要性を示しています。各国政府は、政治献金における多額のカネによる 腐敗と、政治制度に与える不当な影響の問題に直ちに対処しなければなりません。」としています。
トランスペアレンシー・ジャパンの新聞発表(日本語)
http://www.ti-j.org/2019_Corruption_Perceptions_Index.pdf
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腐敗認識指数(Corruption Perceptions Index: CPI)は、トランスペアレンシー・インターナショナルが、1995年以来毎年公開しているもので、公務員と政治家がどの程度腐敗していると認識されるか、その度合を国際比較し、国別にランキングしたものです。1位はニュージーランドとデンマークで、87点でした。日本は73点で20位となっています。
TIでは、「政府の腐敗への不満、各機関への不信は、政治の清廉性のより一層の必要性を示しています。各国政府は、政治献金における多額のカネによる 腐敗と、政治制度に与える不当な影響の問題に直ちに対処しなければなりません。」としています。
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