1月6日、カンボジア政府の国家物流委員会は、インターモーダル輸送及び物流連結性マスタープランの中間報告を承認しました。委員会には、経済財政省のオウン・ポン・モニロット大臣、公共事業運輸省のスン・チャントル大臣等が参加しました。
このマスタープランは、2018年にJICAが支援して作成した「物流マスタープラン」を上塗りする形で、中国政府の支援も受けて中国国際工程諮詢公司が策定してきたものです。公共事業運輸省では、このマスタープランは、運輸と物流のコスト削減を通じて国際競争力を強化するとともに、投資誘致、雇用拡大にも資するものであるとしています。
マスタープランは、インターモーダル輸送、鉄道と水路による輸送、陸・海・空運、物流等の項目で構成されています。首都プノンペンと、タイ国境のポイペト、ベトナム国境のバベット、シアヌークビルを結ぶ3ルートを主要交通路と位置付けています。
このマスタープランが、本当の意味でカンボジアに役立つものとなることが重要であり、関係省庁や関係諸国と十分な議論が尽くされることが期待されます。
(写真は、中国により建設が進むプノンペン~シアヌークビル高速道路)
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このマスタープランは、2018年にJICAが支援して作成した「物流マスタープラン」を上塗りする形で、中国政府の支援も受けて中国国際工程諮詢公司が策定してきたものです。公共事業運輸省では、このマスタープランは、運輸と物流のコスト削減を通じて国際競争力を強化するとともに、投資誘致、雇用拡大にも資するものであるとしています。
マスタープランは、インターモーダル輸送、鉄道と水路による輸送、陸・海・空運、物流等の項目で構成されています。首都プノンペンと、タイ国境のポイペト、ベトナム国境のバベット、シアヌークビルを結ぶ3ルートを主要交通路と位置付けています。
このマスタープランが、本当の意味でカンボジアに役立つものとなることが重要であり、関係省庁や関係諸国と十分な議論が尽くされることが期待されます。
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