産経新聞によりますと、日本政府は、新型コロナウイルスの感染拡大で深刻化する「孤独・孤立」問題に関し、在外邦人を対象とした対策に着手するとのことです。外務省とNPO法人などが連携し、7月中にも同省ホームページに支援に取り組む団体を紹介するページを新設する方針としています。また、相談内容が緊急を要する場合などには、NPOが外務省に通報し、官民一体となった対応を取れるような体制を構築する計画です。
新型コロナの影響もあって、海外駐在員の家族らの外出が制約され、言葉の壁や文化の違いも重なって、孤独や孤立状態に陥りやすいと指摘されていました。在外邦人の支援は政府の「孤独・孤立対策に関する連絡調整会議」でも相談体制の構築を課題としていたところです。参画する支援団体は、SNSやチャットで相談を受け付けるNPO法人「あなたのいばしょ」、自殺防止に取り組む「自殺対策支援センターライフリンク」、18歳以下を対象に電話で相談を受け付ける「チャイルドライン支援センター」など5団体で、相談者の事情に応じて相談先を選択できるとのことです。日本語で相談できる予定です。
カンボジアの在留邦人についても、一人暮らしのケースも多いと思われます。一人暮らしで病気になり、友人等の支援を得て日本に帰国されたケースもありました。在外邦人がいつでも日本語で相談できる体制が整備されることは、大変重要なことであり、今後の動向が注目されます。
(写真は、プノンペンの夜景。記事とは直接関係ありません)
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新型コロナの影響もあって、海外駐在員の家族らの外出が制約され、言葉の壁や文化の違いも重なって、孤独や孤立状態に陥りやすいと指摘されていました。在外邦人の支援は政府の「孤独・孤立対策に関する連絡調整会議」でも相談体制の構築を課題としていたところです。参画する支援団体は、SNSやチャットで相談を受け付けるNPO法人「あなたのいばしょ」、自殺防止に取り組む「自殺対策支援センターライフリンク」、18歳以下を対象に電話で相談を受け付ける「チャイルドライン支援センター」など5団体で、相談者の事情に応じて相談先を選択できるとのことです。日本語で相談できる予定です。
カンボジアの在留邦人についても、一人暮らしのケースも多いと思われます。一人暮らしで病気になり、友人等の支援を得て日本に帰国されたケースもありました。在外邦人がいつでも日本語で相談できる体制が整備されることは、大変重要なことであり、今後の動向が注目されます。
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