カンボジア観光省によりますと、2022年第1四半期(1月~3月)にカンボジアを訪れた外国人訪問客数は、前年同期比2.1倍の15万1680人でした。入国経路別では、空路は8万6588人(2.6倍)、陸路6万3048人(68.7%増)、海路2044人となっています。
カンボジア観光統計報告書2021年12月によりますと、2021年のカンボジアへの訪問客数は、2019年661万592人、2020年130万6143人から大幅に減少し、19万6495人(対前年比85.0%減)となりました。2016年に訪問客数は初めて500万人を突破し、その後も増加傾向にありましたが、2020年、更に2021年は新型コロナの直撃を受けて大きく減少しました。観光業がカンボジアの国内総生産(GDP)に占める割合は、2019年の 12.1%から、2020年3%、2021年1.8%と激減していました。トン・コン観光大臣は、カンボジア政府の入国規制の大幅緩和の効果により、今年は訪問客数が増加に転じ、年間で60万人から70万人程度となると予測していると述べています。プノンペンでも、西洋人観光客をあちこちで見かけるようになってきています。
観光業は、カンボジア経済にとって重要なエンジンの一つですが、新型コロナの影響を最も強く受けている産業の一つであり、ツアー関連会社や観光客向け飲食業・ホテル業等は、不況に沈んでいます。観光業は、世界全体でワクチンの接種が進み海外移動の自由が戻った後に始めて復活するものと見られ、カンボジア観光省では2019年のレベルまで戻すのは2025年以降になると見ています。
(写真は、今年の春分の日にアンコールワットの日の出を見ようと集まった観光客。AKPより)
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カンボジア観光統計報告書2021年12月によりますと、2021年のカンボジアへの訪問客数は、2019年661万592人、2020年130万6143人から大幅に減少し、19万6495人(対前年比85.0%減)となりました。2016年に訪問客数は初めて500万人を突破し、その後も増加傾向にありましたが、2020年、更に2021年は新型コロナの直撃を受けて大きく減少しました。観光業がカンボジアの国内総生産(GDP)に占める割合は、2019年の 12.1%から、2020年3%、2021年1.8%と激減していました。トン・コン観光大臣は、カンボジア政府の入国規制の大幅緩和の効果により、今年は訪問客数が増加に転じ、年間で60万人から70万人程度となると予測していると述べています。プノンペンでも、西洋人観光客をあちこちで見かけるようになってきています。
観光業は、カンボジア経済にとって重要なエンジンの一つですが、新型コロナの影響を最も強く受けている産業の一つであり、ツアー関連会社や観光客向け飲食業・ホテル業等は、不況に沈んでいます。観光業は、世界全体でワクチンの接種が進み海外移動の自由が戻った後に始めて復活するものと見られ、カンボジア観光省では2019年のレベルまで戻すのは2025年以降になると見ています。
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