カンボジアでの新型コロナウイルスの新規感染者がゼロの日々が続いています。5月17日の保健省発表によれば、累計感染者数は122名となっています。死者は引き続きゼロとなっています。累計感染者数は、5週間前(4月12日発表)から122名であり、この5週間は新規感染者ゼロが続いています。また、5月17日発表では、治癒数は122名となり、カンボジアで新型コロナで入院している患者数はゼロとなっています。
5月12日、全日空は、成田~プノンペンの直行便の運休を、これまでの5月31日から6月15日まで延長すると発表しました。日本側での水際対策、カンボジア側での外国人入国規制等を考えると、当面搭乗者数は小数に留まるものと予想されることから、やむを得ないものと見られます。
5月14日、日本において「水際対策強化に係る新たな措置」が決定されました。入国拒否対象地域に新たに13か国が追加され、合計100カ国・地域となりました。カンボジアについては、この追加分に含まれておらず、これまでと同じ取り扱いとなります。
5月15日、報道によりますと、日本政府は新型コロナウイルス感染症の収束をにらみ、抗体検査やPCR検査によって非感染が確認されたビジネス渡航者に「陰性証明書」を発行し、中国などへの渡航を容認する方向で検討に入ったとのことです。カンボジアでも入国する際には、「陰性証明書」が必要書類の一つとなっており、ビジネス等のために渡航が必要な方の入国手続準備が容易になることが期待されます。ただ、政府は国内外の感染状況などを見極めながら、慎重に実施時期を探る方針とのことです。
5月13日、カンボジア政府は、輸出規制を課していた白米と籾、水産物等について、5月20日から輸出を再開すると発表しました。これらの食糧については、国内の需要を優先するとの理由で、4月5日から輸出禁止の措置が取られていました。カンボジアコメ協会等からは、輸出再開を歓迎する声が聞かれます。
カンボジアでは、検査体制・医療体制が不十分なため、爆発的感染が起きた場合、直ちに医療崩壊につながる懸念があります。現在のところ、新規感染者ゼロが続き、プノンペン等では経済活動再開に向けた動きも出てきています。引き続き、3密を避けることや、マスク、手洗い、アルコール消毒等の対策を続ける必要があるものと見られます。
在カンボジア日本国大使館 新型コロナウイルス関連事項のQ&A
https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000241.html
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5月12日、全日空は、成田~プノンペンの直行便の運休を、これまでの5月31日から6月15日まで延長すると発表しました。日本側での水際対策、カンボジア側での外国人入国規制等を考えると、当面搭乗者数は小数に留まるものと予想されることから、やむを得ないものと見られます。
5月14日、日本において「水際対策強化に係る新たな措置」が決定されました。入国拒否対象地域に新たに13か国が追加され、合計100カ国・地域となりました。カンボジアについては、この追加分に含まれておらず、これまでと同じ取り扱いとなります。
5月15日、報道によりますと、日本政府は新型コロナウイルス感染症の収束をにらみ、抗体検査やPCR検査によって非感染が確認されたビジネス渡航者に「陰性証明書」を発行し、中国などへの渡航を容認する方向で検討に入ったとのことです。カンボジアでも入国する際には、「陰性証明書」が必要書類の一つとなっており、ビジネス等のために渡航が必要な方の入国手続準備が容易になることが期待されます。ただ、政府は国内外の感染状況などを見極めながら、慎重に実施時期を探る方針とのことです。
5月13日、カンボジア政府は、輸出規制を課していた白米と籾、水産物等について、5月20日から輸出を再開すると発表しました。これらの食糧については、国内の需要を優先するとの理由で、4月5日から輸出禁止の措置が取られていました。カンボジアコメ協会等からは、輸出再開を歓迎する声が聞かれます。
カンボジアでは、検査体制・医療体制が不十分なため、爆発的感染が起きた場合、直ちに医療崩壊につながる懸念があります。現在のところ、新規感染者ゼロが続き、プノンペン等では経済活動再開に向けた動きも出てきています。引き続き、3密を避けることや、マスク、手洗い、アルコール消毒等の対策を続ける必要があるものと見られます。
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