幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

マンガ「頭に来てもアホとは戦うな」田村耕太郎著 ”アホと争っていると周りはどちらがアホか分からない”

2019-08-08 08:42:18 | 本の紹介
アホな相手のために貴重なエネルギーを費やさないようにする。そしてそんなアホも上手く活用する。

・人を動かす3原則
1)非難しない
2)認める
3)相手の欲しがるものを提供する

・自分を客観的に見る

・嫌な相手に対して
1)嫌な奴を味方にする
2)したたかに相手を立てる

感想
関東と関西ではバカとアホのイメージが逆転しています。
関西では”アホやな”とか、使って、愛らしい印象を持っています。
なので、ここでの”アホ”は関東の”あほ”で関西で言う”バカ”になります。
よって関西だと「バカと喧嘩するな! どっちがバカかわからない」になります。

メールで、たくさんのCCを付けながら言い争っている人がいます。
お互いが自分の正当化を述べ、相手を非難しています。
相手よりも、周りのCCの人がどう思うかを考えてメールすればよいのになと思うことがよくあります。

自分が相手を嫌いだと思うと、相手も自分を嫌いになります。
自分が相手を好きだと、相手が自分を好きになってくれるかはわかりませんが、嫌いにはなりません。
相手を嫌いにならないことです。
相手はそういう人なんだと。
会社などでその相手と接する機会はわずかです。
その相手ともっと多くの時間を接している人がいるのですから。

人は一緒にいる時間が長くなると、親しみを持ちやすくなります。
嫌いだからと遠ざかっているとますますその関係が悪くなります。
自分から遠ざかる必要はありません。
相手が拒否すれば、それは相手の問題ですから。
そしてそういう人は、自分だけでなく多くの人とトラブルを起こしがちです。
自分がどうするかが問われているのでしょう。



森友改ざん、職員自殺は「労災」 財務局認定、過重公務と因果関係 ”労災が認められてよかった!”

2019-08-08 08:20:08 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190807-00000163-kyodonews-soci KYODO8/7(水)

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、決裁文書改ざんを強要されたとのメモを残して昨年3月に自殺した近畿財務局の男性職員=当時(54)=について、近畿財務局が公務員の労災に当たる「公務災害」と認定していたことが7日、政府関係者への取材で分かった。認定は昨年冬。肉体、精神面での過重な公務との因果関係があったと判断したとみられる。

 財務省は調査報告書で、文書改ざんは当時理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官(61)が方向付け、本省が財務局に指示したと明記していた。今回の認定は本省幹部が遺族を訪ねて報告、謝罪したといい、不正を再び起こさない取り組みが問われる。

感想
労災が認定されて良かったです。
残された遺族に少しでも支援になればと願います。

一人で悩み苦しみ、その苦しみから逃れたかったのではないでしょうか?
上司の指示とは言え、不正なことに関わらなければならなかったことをとても悩まれたのだと思います。
人は苦しすぎると、そこから逃れたいとの思いが強くなります。
その時には家族とか周りのことを気にするよりも逃れたい思いが強くなります。

電通での上司のパワハラで自殺した女性も、逃れたい気持ちが勝ってしまったのでしょう。

それにしても、そういう辛い目に遭わせた上司が責任も取らされないのはどうしてなのでしょう。
死ぬ覚悟で、その上司に少しは反省してもらうために証拠を集めて開示するとか、いろいろあるのではと思います。
司法が責任を取らせないなら、社会が責任を取らせることをしないと、また繰り返すように思います。