幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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兵庫県知事に関する内部告発を調査の前副知事、メール1年分を調べ「嫌疑をかけてやる」と職員詰問 ”斎藤知事の問題をパワハラで隠そうとする前副知事(ヒトラーに従ったゲッベルスのイメージ)”

2024-09-06 10:20:24 | 社会

 兵庫県の片山安孝・前副知事が3月、斎藤元彦知事に関して内部告発した男性職員に事情聴取した記録を読売新聞が入手した。片山氏は、告発文書の作成を認めるよう男性職員に繰り返し迫っていた。 

 県が作成した聴取記録によると、聴取は3月25日に約45分間、実施された。片山氏は、男性職員のパソコンに告発文と一致する文書が見つかったとして、作成に協力した職員の名前を明かすよう求めた。男性職員が作成を否定すると、「ほんまに作った覚えはないと言い張るんか」などと詰問。
 1年分のメールの送受信記録を調べたことを伝え、「メールの中で名前(が)出てきた者は、在職しとるいうことだけ忘れんとってくれよな」「皆、嫌疑をかけてやる」と述べた。男性職員の懲戒処分に向け、3月末の退職を取り消す方針も伝えた。男性職員はその後、人事当局に告発文書の作成を認めた。


 泉氏は「県の“特別弁護士”が公益通報の判断を待たない処分について『法的には問題ない』との見解を示していたとのことだが、その弁護士は“税金のキックバック”で告発されている団体の“顧問弁護士”。告発されている側の立場にあり、“利害関係者”。それもこれもどれも問題ありだ・・・」とつづった。 

感想
 ヒトラーのユダヤ人やロマ人、政治犯、障害者の大量殺害は、ヒトラー一人ではできません。
協力した人が多くいたのです。
ヒトラーでは宣伝省大臣ゲッベルスなど。
ヒトラーを追って自殺しました。
片山安孝・前副知事は早々と退職しました。
見切りをつけて、自分にまで及ばないようにしたのでしょう。
  
 弁護士のイメージが悪くなりました。

「男が心配」奥田 祥子著 ”男性も大変、ただ、自分の撒いた種も”

2024-09-06 01:50:01 | 本の紹介

あらすじ・解説
「あぁー」「はぁー」。男たちの哀愁漂うため息は聞きなれていた。だが、この日の彼はいつもと違った……。

理想の女性に見下され、婚活に挫折した男、育休をとったため、出世コースから巧妙に外された男、生涯現役という甘い罠にはまり暴走した男など、多くの中年男性が「生きづらさ」を抱えているにもかかわらず、その苦悩がメディアに取り上げられることは少ない。

本書では、恋愛・結婚から、定年後の生き方、職場での出世競争、わが子の育児、老親の介護まで、人生の節目で直面する問題を取り上げ、男性が背負わされている理不尽ともいえる現実をリアルにあばき出す!

(目次より)
●「男」にこだわり過ぎた自分を悔やむ
●粗探しをされ、「女性が信じられなくなった」
●性機能回復が招いた家庭崩壊
●「生涯現役」へのこだわりが招く誤算
●男の育休を阻む「男らしさ」の固定観念
●他人を頼れない介護男性の苦悩
●起業を目指すも社内競争に焦り

・肝心の男性の育休取得は、「5日未満」が3割(28.3%)を占めている(20年度「雇用均等基本調査」)。
 18年度の同調査では「2週間未満」が71.4%を占め(「5日未満」が36.3%、「5日~2週間未満」が35.1%、「1か月未満」が81.0%にも上がっている。

感想
 育休を1年取ったら、前の仕事ではなくなり、実績をあげられなくなり、出世が遠のいたなどのケースが紹介されていました。
 また妻が自分より出世して、男のプライドが許せなくなり、喧嘩、離婚のケースも紹介されていました。
 自分で、「男だから、妻より上にいないといけない」、「これだけの良い点があるので、相手の女性に妥協したくない」、「出世が男のやりがい」、「長男だから親のケアをしないといけない」などの思い込みに縛られて苦しんでいるケースも多かったです。
 それは会社も、社会も、制度としては用意しても、それを活用すると出世できないようにして、実質上は利用できないようにしている企業も多いのではないでしょうか。
 役職定年制で、かっての部下が上司になることに耐えられないと早期退職しても、充分な収入の再就職は難しく、起業しても上手く行かない、その焦りから騙されるなど、大変な面もあることがよく分かりました。
 ただ、周りの影響も大きいですが、やはり自分の考え方が人生を大きく左右することだけは確かなように思いました。
 男性にも更年期があるようです。