・しんどくなくなる方法
「フフに生きる」
Laugh(笑い)&rough(大ざっぱ)
・ネチネチしたタイプというのは、相手を下げることで自分を上げたい人であることが多いです。ミスを執拗に責めることで、自分の正しさを証明したいのです。
・「期間限定思考」
終わりが見えると心に余裕が生まれる
・「断ると使えないヤツだと思われるかな」とは考えなくていい
・交渉に慣れていない人は「枕詞」とつける
「この状況で着手すると、片手間になってしまいそうなので、かえってご迷惑をおかけしないか心配です」
「全力で取り組みたいので、1週間いただけないでしょうか」
・「タイムアウト法」で怒りを減らす
簡単に言うと、時が経つのを待つということです。
ただし、じっと待つことが正解ではありません。
ポイントは、体を動かすことです。
一番やってはいけないことは、自分の咳でじっと座っていることです。
・「会社を辞めよう」とは考えなくていい
心が壊れてしまいそうなら、会社を辞める選択は、大いにアリです。
それなのに、私が「会社を辞めようと考えなくていい」と言ってるのは、すぐに会社を辞める前に、できることがあるからです。
・「断ると悪い」とは考えなくていい
・実は自殺未遂した方が搬送されてきた場合は、対応の流れが決まっています。そのまま帰宅させると同じことをしてしまうので、入院の手続きを取って、その日はカギのかかる部屋に入っていただくというのがお決まりのパターンです。
・基本的には1回、その人がその会社で体調が悪くなってから、配置転換を推奨するのは原則1回というのが、産業医の中でのルールになっています。
・自己肯定感が高い人は、どんな自分も丸ごと受け止められるので、ダメな部分を認めることもできるし、人に流されずに自分の心に従って行動することができます。
一方、自己肯定感が低い人は、自己否定的なので、周りが褒めてくれても自分のいい部分を認めることができません。
・私自身は、昔読んで本に載っていた言葉に常に支えられています。
「自分の代わりはいくらでもいるので、どんどん逃げましょう」
・「いかにして意欲を持続させるための環境を作り出すか」
①目標を具体化すること
②目標を共有すること
③目標を忘れないこと
④目標達成のための行動計画を具体的に立てること
・「ツァイガルニック効果」
達成できなかった事柄のほうが、達成できた事柄より頭に残っているという心理的な現象のことを言います。
・「頑張る」を6種類使い分ける
①全力で頑張ろう
②ちょっと頑張ろう
③できる範囲で頑張ろう
④ぼちぼち頑張ろう
⑤誰かが頑張るだろう
・不調に意識を向ける「ボディスキャン法」
①横たわる
②首から上に意識を向け、その中で疲れが出やすい3つの部分に集中する
③上半身に意識を向け、その中で疲れが出やすい3つの部分に集中する
④下半身に意識を向け、その中で疲れが出やすい3つの部分に集中する
・心のコンディションを確認する
①どんな気持ちか自分に問いかける
②そのときの気持ちに合うラベルを心に貼る
③ありのままを受け入れる
・「4・2・6呼吸法」で心をメンテナンス
①一人になれる静かな場所で横たわる
②自分が呼吸をしていることを意識する。そのまま約1分
③鼻から4秒かけて息を吸い、2秒止めて、6秒で細く吐く
④約10分で終了
実際、医療の現場では、この呼吸法を実践していただくことで、薬の量を減らせることも多々あります。
・自分にSOSを出せる人は、メンタルが強い人だからです。
感想;
・『自分が悪い』と考えなくていい
・『いつまでこれが続くのだろう』と考えなくていい
・『失敗したらどうしよう』と考えなくていい
・『なんであいつばっかり』と考えなくていい
・『やり返してやる』と考えなくていい
・『誰にでも笑顔でいないと』と考えなくていい
・『やる気を出さなくては』と考えなくていい
・『いつまでこれが続くのだろう』と考えなくていい
・『失敗したらどうしよう』と考えなくていい
・『なんであいつばっかり』と考えなくていい
・『やり返してやる』と考えなくていい
・『誰にでも笑顔でいないと』と考えなくていい
・『やる気を出さなくては』と考えなくていい
悪く思われたくない、良く思われたいの気持ちが無理をしてしまうのでしょう。
視点を変えることが生き易さにつながるようです。
今のありのままの自分を受け容れる。
いろいろ失敗したり、できないこともあるけど、「よくやっている」と認めてあげることなのでしょう。
こんな自分を”愛らしい”と思うことがベースにないと、常に周りの顔色を見てしまうのかもしれません。