英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『BOSS』 第八話「悲しき銃声…消せない過去」

2009-06-06 20:56:20 | ドラマ・映画
 面白かったのですが、前回に引き続き、と言うより、
 前回に増して、疑問やモヤモヤ感が残りました。

①殺害予告の必要性をあまり感じない。
 片桐刑事(玉山鉄二)を追いつめるためとも考えられるが、犯人は直接、片桐に電話を掛けている。

②谷本を捕まえる時、あまりにも不用意に玄関に呼び出し、簡単に窓から逃げられる。まるで、逃げなさいと言っているようだ。(普通は、裏にも刑事を配置するだろう)

③逃げた谷本を射殺したが、犯人はそこに逃げると予知していたのだろうか?だいいち、警察が踏み込む情報をいつ、どうやって?

④犯人のターゲットが不自然。直接の仇である片桐を精神的に追いつめたものの狙撃の対象にはしなかった。なのに、ただ、単に、当時現場に居合わせた川野刑事(長谷川博己)は、ためらいなく、狙撃した。

⑤携帯を取り出すのを銃を出そうとしたのと勘違いして撃ってしまったのはミスだが、狙い通り肩を撃っている。もっと、重大なミス、例えば、無関係の人や同僚を撃ってしまったのかと思った。

⑥その時撃たれた武藤(松田賢二)は、鎖骨の動脈を損傷し出血性ショックで死亡したが、あの時点で、瀕死状態だった。そういうものなの?

⑦現場になぜタバコの吸殻を残したのだろうか?犯人を男と思わせるミスリードのため?

⑧片桐の携帯に録音された声を分析しないの?

⑨クライマックスの屋田参事官(相島一之)の銃撃シーン、小野田刑事(塩見三省)よ、あんたは、どこに行っていたんだ?しっかり、連行だけしているし。

⑩屋田さん、あんたが狙われているのに、なぜ、単独行動をとる?器用に捕まっているし。しかも、菜々美(小西真奈美)もさっさと撃ってしまえばいいのに。(お約束ですが)



 相変わらず、絵里子(天海祐希)はかっこいい。
 ヤマムーこと山村刑事(温水洋一)はいい味出しているし、その他のメンバーの紺とも冴えている。
 失恋のヤマムーに木元(戸田恵梨香)が
「もう泣いていい。見ないから」
とか、
 とぼけた味を遺憾なく発揮している野立(竹野内豊)は、懲りずに
「おつかれサマンサ・ターバタ」と滑っているし。


 八つ当たり気味にヤマムーを怒鳴っている絵里子(天海祐希)を見て、私も怒鳴られたいと思った私って、変?
コメント
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