英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

女流棋士誕生35周年記念パーティ⑦

2009-06-12 21:00:10 | 将棋


「矢内さん、ちょっといいですか?」
「はい、なんでしょう?」
「この方、矢内さんの大ファンなんです」
小暮さんの紹介に、矢内女王は私のほうを見て、にっこり微笑んで、
「あら、それはどうもありがとうございます」
「女王様、お目にかかれて光栄です。
 (「今夜は、私を縛って、ムチで
  ……なんてボケを考えていましたが、そんな余裕はなかった)
「大ファンなんです。マイナビ、頑張ってください」
「そうですよ。それに、名人戦も清水さんにリベンジして、
 コテンパンにやっつけちゃってくれと言ってたんですよ」
と、小暮さんは気を利かせてフォローしてくれる。
「あ、近くに、清水さんいないでしょうね」
「清水さんは……向こうに…大丈夫でした。うふふふ……」

 こういう緩やかで、それでいて、少し茶目っ気があるところが大好きなんです。

 このあと、二人のツーショットを撮らせていただきました。


(相当、にやけていました)


 この日は、男性棋士も多数参加されていたようだ。
 鏡割りに参加された羽生名人、米長会長、谷川九段以外にも、
関根九段、青野九段、佐藤九段、塚田九段、三浦八段、先崎八段、
神吉六段…(深浦王位、中村九段もいらっしゃっていたような気がする。
他に漏れた棋士の方がいたら、申し訳ありません)

 で、ほとんどの棋士がテレビなどで拝見するイメージそのものでしたが、
おひとりだけ、すごく違うオーラを発散していた棋士が…。
 それは藤井九段。
 BS中継の解説やネット中継の解説でも、サービス精神を発揮され、
お茶目でユーモアを交えた面白い解説をされています。それに、いつもニコニコしているような印象があります。
 今回初めて実物を拝見したのですが、テレビカメラのないところでも、
ニヤニヤ、いえ、ニタニタ、いえ、ニコニコしているんです。
きっと、新戦法や新たなジョークの妄想を練って、いえ、構想を練っているのでしょう。
コメント (4)
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