英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『ゴーストフレンズ』 最終回

2009-06-11 23:55:53 | ドラマ・映画
 全然、記事にしていませんでしたが、見ていました。
 最終回は一応の真相は判明し、明日香(福田沙紀)たちもそれぞれハッピーエンドになり、スッキリ終わらせたようです。

 でも、私は、少しもスッキリしません。

 美空(入山法子)は、いったい何がしたかったのでしょうか?
 ゴーストたちを使って、ゴーストを見える若者たちを誘拐、監禁したのは、ゴーストたちが乗り移って第2の人生を過ごすのに障害になるから。
 監禁しておく方が大変でしょう。ゴーストに乗り移られている人間は光って見えるという設定が、ドラマ前半にはあったようですが、途中から無視しているので、巧く本人に成りすませばいいわけです。
 それに、ゴーストたちは、飛鳥がゴーストを見えるのを驚いていましたから、ゴーストを見える人間を探すのも一苦労でしょう。

 美空は、単にわがままなだけでした。生きている時は、カイト(西島隆弘)に気に入られようと、カイトに合わせ、自分を抑えていたと言っていましたが、ゴーストになって、本性を現したということなのでしょうか?
 飛鳥&カイトとの関わりの中から、美空も成長し変わっていくのかと思ったら、意固地になるだけでした。カイトが事故の前、ひとりで悩みを抱え込んで、打ち明けてくれなかった(最終回で判明)ということはありますが、そのことが、明らかになっただけで、美空が納得するのも無理があります。
 カイトは飛鳥のことが好きだったのではないでしょうか?生前は、あるいは、ドラマ前半は、美空のことが好きだったと思いますが、後半は飛鳥のことが好きになったと思っていました。それが、ラストで無しになってしまいました。

 実は、美空の不可解な行動は、カイトを助けるためで、何か裏があるのかと思っていましたが、全く裏はありませんでした(笑)。


 あのタクシーの存在意義は?
 まず、なぜ、美空はゴーストになった直後、カイトから離れて、タクシーに乗ってしまったのでしょうか?
 そのタクシーの正体も思わせぶりだけで、元刑事の二人組(生身の人間の佐藤秀美(小市慢太郎)とゴーストの黒部(正名僕蔵))が、佐藤の拳銃を奪って黒部を売った犯人を追っていた…いい人じゃん!
 そのいい人が、情報を得るためとはいえ、乗り移る方法を教えるの?その方法は、どうやって知ったのでしょう?
 そうまでしている割には、ちっとも犯人に近づいていないようですし。

 案内人でしたっけ、アンナ(鰐淵晴子)さん、ちっとも役に立たないし。
 会社でサプリメントなどを勧める橋本冬美(愛実)も、肩透かしでした。あのサプリメントがカイトの体を蝕んでいるのかと、深読みしましたぜ。名前が坂本冬美に似ているし(意味無し)。

 最終回は、ドタバタしただけでした。ドラマ前半の各エピソードは好きだったのに、本筋のストーリーや設定はボロボロで、残念でした。

 小市慢太郎さん、ここにも出ていましたね。 
コメント (6)
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女流棋士誕生35周年記念パーティ⑥

2009-06-11 15:49:12 | 将棋
 山口女流と一旦別れた後、室田伊緒女流初段を探す。たしか、yutanpoさんがファンだったはず。彼女のそばに、yutanpoさんがうろついているかもしれない。

 室田女流初段を発見。



 こちらも、鮮やかな赤の振袖。テレビと同じ、いや、もっとかわいい。
 ここでも、懲りずに『「綺麗ですね…着物が」攻撃』。

 一瞬、よろめいたところを撮ったのが、上の写真。心なしか、顔が引きつっているのは、気のせいだろうか。
 テレビで感じられるままの「ほや~」とした雰囲気で、一緒にいるとこちらも幸せな気分になる。yutanpoさんを探すのは忘却の彼方。

 次のターゲットは安食総子女流初段。



 はかま姿が凛々し………凛々しく感じられないのが、彼女のよさ。すごく優しそうだ。
「NHK杯、いつも見ています。秒読み頑張ってください!」

 ………大ボケである。
言うなら「将棋頑張ってください」だった。さらに、「秒読み」ではなく、「読み上げ」だった。(「秒読み」は奨励会員(男性))

 NHK杯の読み上げと言えば、蛸島女流五段。蛸島さんの秒読みは感情が入るので面白かった。(公平性の点からは、ダメですが)
 奇手や勝負手が指されると、驚いたように「後手♪1八角!」と抑揚をつけて盛り上げてくれた。
 また、内藤九段だったか、大内九段だったか、
「蛸島さんね、彼女、一局に一度は間違えるんですよ。今日はまだ間違えていませんね」
と言った2、3手後に
「失礼しました」
という蛸島さんの声。

 安食さんは間違えた記憶はあまりないが、失敗談を尋ねればよかった。あと、棋士の逸話なども。

 やはり、慌しい一日と、棋士や女流棋士がたくさんいらっしゃるので、舞い上がっていたのだろう。


 ここで、所用(取材)を終えた小暮さんがやってきて、
「英さん、そろそろ、行きますか」

 お待ちかねの(私だけ)、女王様への謁見だ。
コメント (2)
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