英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

ハルシャギク

2009-06-26 17:26:17 | 歳時


 何の変哲もない原っぱです。実は、今年の春、
『桜8分咲きと菜の花』(4月8日)と



『春爛漫』(4月11日)



で取り上げた河原の同じ地点です。


 で、何が言いたいかというと、まあ、ともかく、その右側に視界を移します。



 こんな感じでした。まばらに菜の花が生息して、あとは草です。
 拡大しても(あまり望遠が利きません)



 こんな感じです。


 さて、現在はどうなのかと言うと、1枚目の写真からもう少し右に視線を移しましょう。



 さらに、もう少し右の方に視界を移してみましょう。



 すごい変わりようでしょう。

 別角度です。



 拡大しましょう。



 この花は、ハルシャギク(波斯菊)と言うそうです。
 「ハルシャ」はペルシャのことですが、なぜか原産は北アメリカ。別名はジャノメソウ(蛇目草)です。見ての通り、花が蛇の目傘のようなので、この別名がついています。

 遠目で見ると、黄色い絨毯のように見えますが、近づくと紅色部分が目立ってきます。咲き方はコスモスに似ています。けっこう、乱雑です。



【おまけ】

『負けじと咲く』(4月6日)
で、取り上げた



プリムラ・ジュリアンですが、実はまだ咲いています。(パンジーも)
現在は、これ。



だいぶ、乱れていますが、パンジー共々元気です。
コメント (2)
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『BOSS』 最終回

2009-06-26 11:08:59 | ドラマ・映画
 視聴者を騙すためのストーリーでした。巷では、「どんでん返しがあるのでは?」という期待(予想)を込めながら、視聴後「だまされた~」と、賛辞の声が多かったようですが、がっかりしている私はヒネクレ者かも。


 いちゃもんをつける目で見ていると、疑問や難癖がいっぱい。

①高倉(反町隆史)が野立(竹野内豊)に「ボス」と言ったのは、なぜ?

②小野田(塩見三省)が連れてこようとした証人て誰?

③木元(戸田恵梨香)が病院内だけメガネをするのは不自然

④野垣(武田鉄矢)は、イラストを見ただけでその構造を把握し、解除の指示を出している。自分が作ったのならいざ知らず、無理がありすぎ。確か、町工場の技術畑の社長という設定だったはず。

⑤絵里子(天海祐希)が野垣の嘘を見破る根拠が薄い

⑥池上健吾(石垣佑磨)も池上浩(丸山智己)もシロなら、どうやって絵里子からの贈り物の時計を手に入れたのか?

⑦高倉の性格からすると、野立は真っ先に始末しそうだ。命乞いしたからといって、一発しかないとはいえ、銃を渡すのは迂闊すぎる

⑧爆破襲撃の予行演習をして、実際に警視総監を誘拐した割には、最終目的がメンバーの元幹部の殺害って、そんなしょぼい事だったの。
 高倉はいったい何がしたかったのか?「ボスが自分だ」と誇示したかったのだろうが、危険が多すぎ

⑨「半径3キロ以内に人を近づけるな」と命令した割には、人がウジャウジャいたような?

⑩池上健吾が病院を脱走したように見せかけたのは、何の意味があるのか?

⑪今回は警視総監誘拐(殺害)という点で利害が合致したが、屋田参事官(相島一之)と黒い月が手を組んだいきさつは?屋田にとってのメリットは?


 とにかく、視聴者の目をくらますため、余計な事象をちりばめ、事件に一本の芯が通っていない。
 一番許せないのは、野立の部屋と対策室に盗聴器ががとりつけられてあって、それを察知したメンバーが、見えないところで屋田を調査していたというのは、後出しジャンケンもいいところだ。

 また、屋田に協力を求めたところで、裏が読めてしまうのは残念。

 いろいろ、コメディやパロディや粋なやり取りや、絵里子の「男前」は魅力があって、楽しめ、面白かったドラマなだけに、最終回は残念だった。


 屋田が黒幕というのなら、3週間(3回)に渡って事件を展開してほしかった…………屋田参事官(3時間)なんて……(汗)
コメント (4)
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