英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

五輪エンブレム白紙撤回の損害、最も無駄な経費は?

2015-10-08 20:06:51 | 時事
もうひと月以上前の話題ですが、うやむやにしたくない問題なので、言及しました。

まず、9月2日午前0時35分の『あしたのニュース』(撤回が発表されたのは9月1日で、ワールドカップバレー中継延長の為、『あしたのニュース』の日付は翌日になっています)
 このニュースの中で、幟やポスター東京都の発注額が4600万円

9月4日、午後11時58分の『あしたのニュース』では、
 組織委員会が既に使った経費が
商標調査4700万円選考900万円グッズの製作100万円計5700万円


さらに、エンブレム発表会の経費6900万円は都と組織委員会で支払分担を検討中とのこと
(フジテレビの『あしたのニュース』から引用しているのは、私が『あしたのニュース』の信頼が強いからではなく、ワールドカップバレーの日本以外の試合結果を知るためのついでである)


 これ以外にも、エンブレム掲載のスポンサー企業の損害もあるだろうし、ベルギー人デザイナーによる提訴の対応など、今後、種々の損害が上がってくるのではないだろうか。


 それにしても、問題発覚後、組織委員会等が迅速に対応していれば、幟やポスターの製作は避けられたように思える。
 その責任の追及は当然なされるべきであるが、今記事で私が声を大にして言いたいのは、
商標調査に掛かった4700万円は、支払う必要がないのでは?ということ。
 4700万円も掛けて、類似問題が起こるのは納得がいかない。
 そもそも、4700万円も、一体どのような調査を行ったのだろうか?


もう1点、
エンブレムの発表に6900万円て、経費を掛け過ぎだろう!?
 発表で使用されたあの馬鹿でかいエンブレム……無駄の象徴であった
コメント
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