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英の放電日記
将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。
大相撲なんて、こんなもの
2016-03-27 22:42:32
|
スポーツ
大相撲なんて、こんなもの。
白鵬なんて、こんなもの。
#相撲
コメント (6)
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スポーツでもあり神事でもある
(
かみしろ
)
2016-03-27 23:39:04
とか思っていたこともありましたが、
ああ、これスポーツでも神事でもない
と悟ってからは本当にどうでもよくなりました。
まあ、日本人にとって宗教が形骸化して久しい(宗教というと実際いつかとても難しいですが、信心深さが殆ど消滅したのは高度成長期以後でしょうか)ので、神事が形ばかりになるのは当然として、今時ドーピング検査もしていないというのは駄目でしょう。
日本プロ野球もね。
返信する
今日はひどかった
(
エスカルゴ
)
2016-03-28 00:17:34
いやはや、今場所の白鵬は土俵際のダメ押しで井筒親方を病院送りにしたかと思ったら、終盤戦の強さは見違えるばかりで、さすがに改心したかと思っていたら、とんでもなかったですね。
優勝がかかった千秋楽の横綱同士の取り組みで、立ち合いの変化で勝つとか、ありえないです。大相撲の精神とか、横綱の品格とか以前に、プロフェッショナルとして失格です。白鵬はずっと前から精神面で問題を抱えていましたが、やはり直っていませんね。指導するべき親方も何も言えないのでしょう。問題の根はかなり深い。
NHKの解説の北の富士も、最初は苦言を呈していたのですが、白鵬の涙を見て完全に腰砕けになりました。この人ですらこの体たらくでは、視聴者はがっかりです。唯一舞の海だけが正論を述べていましたが、藤井アナは白鵬擁護にまわってその場を取り繕おうとする始末。相撲界とNHKは腐り切っていることを露呈しました。これは国家ぐるみの腐敗と言っていいでしょう。また、毎度のことですが、インタビューするNHKのアナウンサーもレベルが低い。きちんとした仕事ができていませんでした。
この放送は録画していたので、何度も客席の声を再生して聞き取りましたが、インタビュー中の白鵬に対してこう言っていました。
「変わって勝って嬉しいか!」
客は皆、表彰式を見ずに帰れば良かったのにとも思いましたが、こうした声を直接届けることも必要だったと思います。白鵬が今回のことをどれだけ真摯に受け止めるのか。はなはだ懐疑的ではありますが、数%ぐらいは期待して(ほとんど期待していない)、来場所を待ちたいと思います。しかし、このようなことが起こったこと自体が、相撲界の凋落ぶりを如実に示していると思います。
興奮して長文になり、失礼しました。
返信する
色々な面でもうダメ
(
英
)
2016-03-28 09:31:04
かみしろさん、こんにちは。
私も、愛想が尽きてから久しいのです。
以前も書きましたが、所詮、外国人力士は日本に来てからしか相撲を見ていないので、大相撲の精神を理解できないのでしょう。
これは、最近の日本人力士にも言えるようです。昭和の時代は夕方になると大相撲中継が流れていて、幼い頃から接してきていましたが、現代ではそういう世情はないでしょうから。
これは、相撲ファンについても同じで、温かい目で見守り過ぎです。
大相撲についての私の思いはここで書いています。
http://blog.goo.ne.jp/ei666/e/3bf41ee35348b868275b43b5aa7af67c
今、その思いは変わらないので(強くなっただけ)、新たにこれ以上書く気にはなれません。よろしければ、こちらをご参照してください。
返信する
同感です
(
英
)
2016-03-28 09:40:21
エスカルゴさん、こんにちは。
私の言いたいことを言ってくださって、ありがとうございます。
大相撲の今の状態(……と言っても、かなり以前からですが)は、現役力士だけでなく、相撲協会、親方衆だけでなく、報道マスコミにも責任があります。さらに、相撲ファンの温かさ(甘さ)に起因しているところが多いです。
端的な例は「張り手容認」。これ、解説者も、「厳しい相撲だ」と評価するようになっています。
立ち合いの変化も、今回の白鵬だけでなく、日馬富士、鶴竜も何度もやっています。今場所の稀勢の里×琴奨菊もそうですね(琴奨菊が頭を下げ過ぎたこともあるが、おそらく、何が何でも琴奨菊の横綱昇進を阻止したかったのでしょう)
相撲界の批判については、
http://blog.goo.ne.jp/ei666/e/3bf41ee35348b868275b43b5aa7af67c
で語っています。今、少し私も消耗しているので、そちらをご参照していただけると、ありがたいです。
返信する
大相撲の精神とは
(
かみしろ
)
2016-03-31 03:47:03
私の場合、立ち会いの変化は禁止するならルールで決めて、という意見です。
「ルールより空気が強い」のは日本人社会の悪癖だと思っているので。
私も、ルールの隙間をつく(人間の盲点をつく、のは好きなのでその区別が難しい)、のは微妙、隙間をこじ開けるようなのは全く反対なのですが、格上は駄目とかはよくわからないです。平均体重の何パーセント未満の力士以外は駄目だよ、とかあればそれでいいけど。
琴奨菊は「ああいう相撲でなければ勝てないんでしょ」とか言ったそうですが、それは「変化を全く考慮しない立ち会いをしないと勝てない」の間違いではないかと。
ま、その辺に関しては私にとって些細なことで
ヤクザとズブズブの関係
の世界に、品格云々は悪い冗談にしかなりません。
日本の場合、政治、警察、芸能、興行に深くヤクザが食い込んでいるので、相撲界だけの問題ではないですが。
将棋界はその手の筋の業界と深いつきあいはないと信じますが、付け入れられないように襟を正して欲しいです。ちょっと人種が違うので可能性は低いと感じるけども。
> で語っています。今、少し私も消耗しているので、そちらをご参照していただけると、ありがたいです。
御自愛ください。王将戦が残念な結果でしたが、名人戦に切り換えて鋭気を養いましょう。応援するだけですが。
羽生さんは、郷田先生相手だと成立するかしないかのハイリスクな課題に突っ込む傾向があるかと思います。郷田先生も時間がある程度あれば殆ど間違えないですから、リスクが悪い方に出るとそのまま押し切られても仕方ない。そんな感じに見えました。昔からそんな感じですか、この二人は。
返信する
プロならば
(
英
)
2016-03-31 11:22:46
かみしろさん、こんにちは。
大阪場所なので、ヤジが飛んだのが救いでした。それでも、おとなし過ぎたというのが私の感想です。
とにかく、入場料を払って、最後まで大一番を期待して待っていたのですから、決着の一番があれでは納得できないでしょう。
個人の力士としては、優勝するのが第一の目的なのはわかりますが、勝ち負けにこだわって“相撲”を見せないのはダメでしょう。観客にとっては詐欺にあったようなものです。チャンピオン(横綱)はチャンピオンの価値がないと、ファンもこれからプロを目指すものにとっても魅力を感じません。
その点においては、将棋界はまとものように思います。
>羽生さんは、郷田先生相手だと成立するかしないかのハイリスクな課題に突っ込む傾向があるかと思います。
ええ、これは私も思います。
格調の高い郷田王将なので、試したくなるのでしょう。ただ、今回は、大局観や読みの精度が低かったように感じました。
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ああ、これスポーツでも神事でもない
と悟ってからは本当にどうでもよくなりました。
まあ、日本人にとって宗教が形骸化して久しい(宗教というと実際いつかとても難しいですが、信心深さが殆ど消滅したのは高度成長期以後でしょうか)ので、神事が形ばかりになるのは当然として、今時ドーピング検査もしていないというのは駄目でしょう。
日本プロ野球もね。
優勝がかかった千秋楽の横綱同士の取り組みで、立ち合いの変化で勝つとか、ありえないです。大相撲の精神とか、横綱の品格とか以前に、プロフェッショナルとして失格です。白鵬はずっと前から精神面で問題を抱えていましたが、やはり直っていませんね。指導するべき親方も何も言えないのでしょう。問題の根はかなり深い。
NHKの解説の北の富士も、最初は苦言を呈していたのですが、白鵬の涙を見て完全に腰砕けになりました。この人ですらこの体たらくでは、視聴者はがっかりです。唯一舞の海だけが正論を述べていましたが、藤井アナは白鵬擁護にまわってその場を取り繕おうとする始末。相撲界とNHKは腐り切っていることを露呈しました。これは国家ぐるみの腐敗と言っていいでしょう。また、毎度のことですが、インタビューするNHKのアナウンサーもレベルが低い。きちんとした仕事ができていませんでした。
この放送は録画していたので、何度も客席の声を再生して聞き取りましたが、インタビュー中の白鵬に対してこう言っていました。
「変わって勝って嬉しいか!」
客は皆、表彰式を見ずに帰れば良かったのにとも思いましたが、こうした声を直接届けることも必要だったと思います。白鵬が今回のことをどれだけ真摯に受け止めるのか。はなはだ懐疑的ではありますが、数%ぐらいは期待して(ほとんど期待していない)、来場所を待ちたいと思います。しかし、このようなことが起こったこと自体が、相撲界の凋落ぶりを如実に示していると思います。
興奮して長文になり、失礼しました。
私も、愛想が尽きてから久しいのです。
以前も書きましたが、所詮、外国人力士は日本に来てからしか相撲を見ていないので、大相撲の精神を理解できないのでしょう。
これは、最近の日本人力士にも言えるようです。昭和の時代は夕方になると大相撲中継が流れていて、幼い頃から接してきていましたが、現代ではそういう世情はないでしょうから。
これは、相撲ファンについても同じで、温かい目で見守り過ぎです。
大相撲についての私の思いはここで書いています。
http://blog.goo.ne.jp/ei666/e/3bf41ee35348b868275b43b5aa7af67c今、その思いは変わらないので(強くなっただけ)、新たにこれ以上書く気にはなれません。よろしければ、こちらをご参照してください。
私の言いたいことを言ってくださって、ありがとうございます。
大相撲の今の状態(……と言っても、かなり以前からですが)は、現役力士だけでなく、相撲協会、親方衆だけでなく、報道マスコミにも責任があります。さらに、相撲ファンの温かさ(甘さ)に起因しているところが多いです。
端的な例は「張り手容認」。これ、解説者も、「厳しい相撲だ」と評価するようになっています。
立ち合いの変化も、今回の白鵬だけでなく、日馬富士、鶴竜も何度もやっています。今場所の稀勢の里×琴奨菊もそうですね(琴奨菊が頭を下げ過ぎたこともあるが、おそらく、何が何でも琴奨菊の横綱昇進を阻止したかったのでしょう)
相撲界の批判については、http://blog.goo.ne.jp/ei666/e/3bf41ee35348b868275b43b5aa7af67c
で語っています。今、少し私も消耗しているので、そちらをご参照していただけると、ありがたいです。
「ルールより空気が強い」のは日本人社会の悪癖だと思っているので。
私も、ルールの隙間をつく(人間の盲点をつく、のは好きなのでその区別が難しい)、のは微妙、隙間をこじ開けるようなのは全く反対なのですが、格上は駄目とかはよくわからないです。平均体重の何パーセント未満の力士以外は駄目だよ、とかあればそれでいいけど。
琴奨菊は「ああいう相撲でなければ勝てないんでしょ」とか言ったそうですが、それは「変化を全く考慮しない立ち会いをしないと勝てない」の間違いではないかと。
ま、その辺に関しては私にとって些細なことで
ヤクザとズブズブの関係
の世界に、品格云々は悪い冗談にしかなりません。
日本の場合、政治、警察、芸能、興行に深くヤクザが食い込んでいるので、相撲界だけの問題ではないですが。
将棋界はその手の筋の業界と深いつきあいはないと信じますが、付け入れられないように襟を正して欲しいです。ちょっと人種が違うので可能性は低いと感じるけども。
> で語っています。今、少し私も消耗しているので、そちらをご参照していただけると、ありがたいです。
御自愛ください。王将戦が残念な結果でしたが、名人戦に切り換えて鋭気を養いましょう。応援するだけですが。
羽生さんは、郷田先生相手だと成立するかしないかのハイリスクな課題に突っ込む傾向があるかと思います。郷田先生も時間がある程度あれば殆ど間違えないですから、リスクが悪い方に出るとそのまま押し切られても仕方ない。そんな感じに見えました。昔からそんな感じですか、この二人は。
大阪場所なので、ヤジが飛んだのが救いでした。それでも、おとなし過ぎたというのが私の感想です。
とにかく、入場料を払って、最後まで大一番を期待して待っていたのですから、決着の一番があれでは納得できないでしょう。
個人の力士としては、優勝するのが第一の目的なのはわかりますが、勝ち負けにこだわって“相撲”を見せないのはダメでしょう。観客にとっては詐欺にあったようなものです。チャンピオン(横綱)はチャンピオンの価値がないと、ファンもこれからプロを目指すものにとっても魅力を感じません。
その点においては、将棋界はまとものように思います。
>羽生さんは、郷田先生相手だと成立するかしないかのハイリスクな課題に突っ込む傾向があるかと思います。
ええ、これは私も思います。
格調の高い郷田王将なので、試したくなるのでしょう。ただ、今回は、大局観や読みの精度が低かったように感じました。