ふぅ~…手強い相手だった。
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全く物おじしない手強い若武者、頑張りましたね。
しかし、それをしっかりはねのけてしまう強さ。
少し手も震えたらしいですが、面白かったです。
今回のような番勝負、ワクワクドキドキ、醍醐味全開で楽しいです。ファンでいてよかったと改めて思いました。
次は年明けから挑戦、奪取を繰り返し、来秋七冠に挑戦、というのが妄想シナリオです。
それにしても今年の王座戦は名局が多く素晴らしいタイトル戦だったと思います。
竜王戦は、英さんが書かれたように森内名人がタイトルを奪還するような強さで初戦勝利しています。
春、名人戦で森内名人に叩きのめされ、その後迎えた棋聖、王位、王座の防衛戦。特に棋聖戦は、最強の挑戦者と目される渡辺竜王でしたので、心配しました。
棋聖、王位を防衛し、王座も≪まあ、大丈夫だろう≫と思っていたところ、予想外の苦戦。
中村六段とは、どこか噛み合わないところがあって、指し手が不安定だったように思いました。
中村六段は、中終盤の競り合いの強さ、容易に折れない強さが光りました。ふたりの終盤の競り合いは面白かったです。
竜王戦は挑戦者になれませんでしたが、王将、棋王、名人(順位戦)とタイトル挑戦の可能性があり、昨年度の将棋大賞で冬場に抜き去られた件、そして今期の名人戦と、「倍返し」と行きたいところです。
>中盤では先手の飛車が窮屈だったのですが、羽生王座が最後に貫録を見せて防衛! 晴れて防衛出来て良かった~~
ええ、序盤の玉の動き(一旦6八に上がってから5八に移動)や、3筋での折衝で手損し、中央に位置する飛車付近の勢力争いも遅れ気味になった辺りは、嫌な感じがしました。
中村六段も堂々と羽生三冠の攻めを呼び込み迎え討ち、非常にスリリングな将棋となりました。
羽生三冠特有の細い攻めでしたが、その組み合わせが絶妙でした。
スナイパーのような▲9五角(2度)、一旦緩める▲7五歩(後手の角の働きを弱めた)、後手陣を揺さぶる▲2二歩や▲2六桂、そしてStanleyさんの仰る▲7三銀不成、トドメの▲7二金など、第4局までのうっ憤を晴らすような指し手でした。
戻ってみれば、動けないというのは犬の散歩がつらい、という程度(尿道結石だったようです)で、私が散歩した後にも結局犬にねだられて散歩をしたという、まあ、そんな訳で傷心日本海をゆく、から祝勝どっかいく、に予定を変えて私は旅立ちます。
その前に26日に100キロツーリングのミニイベント参加予定なんですけどなんか台風。
五冠王で名人挑戦でお願いします。
なるほど、かみしろさんのツーリングと引き換えに王座防衛が成ったのかもしれませんね。取り敢えず、傷心日本海ツーリングにならなくてよかったです。
>五冠王で名人挑戦でお願いします
お、それいいですね。名人挑戦は絶対としても、冬のタイトル(棋王、王将)のどちらかはいただきたいですね。
それにしてもほれぼれするような素晴らしい投了図でした
詰将棋好きの私にはなおさらです
(詰将棋ファン的には、51玉と逃げると即詰みがない点だけが小キズかも汗笑)
>三浦六段(当時…合ってるかな?汗)に7冠を崩された棋聖戦のように、羽生さんの頭の中に、「噛み合ってない感」があったという印象はありますが、大変な強敵だったと思います
挑戦当時は五段で、棋聖を獲得して六段に昇段したらしいです。
この前年にも羽生さんに挑戦していて、0-3で敗れていて、今回の中村六段と符合しています(中村六段は棋聖、王座と同一タイトル戦ではありませんが)。
三浦五段の時は、噛み合わないということもありましたが、七冠獲得の反動という気もします。
おっしゃる通り、中村六段と噛み合わないところがありましたが、手強いというのは事実ですね。
>(詰将棋ファン的には、51玉と逃げると即詰みがない点だけが小キズかも汗笑)
なるほど、詰みませんね。気が付きませんでした。さすがですね。
それにしても、本記事は13文字と、当ブログで1,2を争うほどの短さなのに、これだけコメントはつくとは(笑)
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013102401001733.html
渡部さんが昇級し、晴れて正式な女流棋士となったのは、LPSAの件があり、100%は喜べませんが、よかったと思います。
本田女流三段を破って、昇級を決めたのは見事です。