ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

ついに出た!!Cランク 初めて見る蜃気楼は不思議な変化で魅了する (2018/4/19)

2018年04月19日 | 2018/3-4 さくらを追いかけて北に
 今日は朝から快晴だ。立山連峰がくっきりと見えて空気はきれい。



 朝の爽快な空気の中で今日は見えるだろうなあという期待が膨らむ。
だが、蜃気楼発生の好条件というのは「① 2、3日晴天が続き、②気温が高く、③海岸で穏やかな北北東の風が吹く日」ということらしい。それから行くと、①は昨日は雨上がり、②は昼間になれば少しは気温も上がることが期待され、③どうも北西から風が吹いているようだということで、少し不安が残る。



 西方向の富山市方面は海上にもやが出てどうなっているのかさっぱり見えない。一方東方向の黒部市生地鼻灯台あたりはよく見える。



 これが現実の姿だが11時半頃から灯台の脇の建物が伸び縮みしだした。



その後海岸線のコンクリート製の護岸が立ち上がって、絶壁のような防波堤に見えるようになってしまった。さらに灯台よりも左側の海岸もその防波堤と同じ高さまで持ち上がって、ワニが口を広げたように見える。





 この持ち上がりはずっと右の方まで続き、窓のある新幹線の客車が連なっているようにも見えることもある。あちこちが色々に変化するのでそちらに双眼鏡を向けるのに忙しい。この色々な変化はすごいなあ。

沖から帰ってくるボートが細い鉛筆を立てたように見えたり、横に走るときには上下に三艘が併走しているように見えたりもしたし、沖の小型タンカーは上下反転して重なり合った形に見えたりした。

 ただ、残念なことに小さなコンデジではきれいに捕らえることはできなかった。あきらめて適当に撮っていたというのもあるが、デジタルズームは解像度が悪くてほとんど役に立たなかった。

 お昼頃になると観客はどんどん増えてきて、駐車場もかなり埋まってきた。



 西方向の新湊大橋も双眼鏡ではかろうじて捉えることができた。両サイドの橋脚がぐっと持ち上がっている。

 14時過ぎにはそろそろ飽きてきた。カメラの電池も切れたのでクルマに戻って、冷蔵庫からビールを出して”初の蜃気楼観察”ということで一人乾杯だ。



 いやあ、すばらしかった。埋設林博物館まで行って蜃気楼を見た証明書をもらってきたぞ。



 さあ、これでいつでも帰れるが、明日は今日よりも発生の好条件に恵まれるようだし、出現確率も40%になっている。明日までは見ていこう。もっとすごい蜃気楼が見えるかもしれない。


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