今朝、いつものWEB問題集サイトに行くと、冒頭に「あと50日」と出ていました。だいぶ近づいてきましたね。前回同様、新しい言葉の勉強も過去問や既往知識の復習もはかどっていませんが、まあ例によってマイペースで。
確か1年くらい前にも記事にしたかと思いますが、 【盧】 を含んだ漢字は過去問でも頻出ですし、いかにもそのうち出そうな言葉、熟語も多いです。ちょっと気を抜いていると混同してしまうので、きょうは問題形式にしてみました。定着を図りたいと思います。
<問題>
1 対義語 【隠栖】 ⇔ 【シュツロ】
2 四字熟語 【タイロ】撫琴
3 故事・諺 【ケンロ】の技
4 書き取り 【ロクロ】を回す
5 四字熟語 【ロメイ】犬吠
6 四字熟語 蓴羹【ロカイ】
7 故事・諺 【ロザン】の真面目
8 四字熟語 【ジクロ】千里
9 四字熟語 【ソウロ】三顧
10 故事・諺 【ロセイ】の夢
11 訓読み 【鑪】を囲む
12 四字熟語 天宇【チロ】
13 書き取り 【ロチョウ】 (意味:頭のてっぺん)
<解答>
かっこ内の数字は、四字熟語は「漢検 四字熟語辞典」初版、その他は「漢検 漢字辞典」初版/第二版 の掲載ページです。
1. 【出廬】 (P.706/P.712)
対義語問題の正解として4度出題の超頻出語。
2. 【対驢】 撫琴 (P.322)
愚かな者に物の道理を説いても役に立たないたとえ。ロバに向かって琴を弾いて聞かせる、ということですね。ロバに失礼? (笑)
3. 【黔驢】 の技 (P.430/P.434)
自分の腕が悪いのを自覚せず恥をかくこと。とるにたりない腕前。25-2 で出題。
4. 【轆轤】 (P.1607/P.1623)
19-1 で出題。
5. 【驢鳴】 犬吠 (P.479)
稚拙でつまらない文章や聞くに堪えない話のたとえ。ロバが鳴いたり犬が吠えたりしているのと変わらない意。ロバと犬に失礼では? (笑笑)
6. 蓴羹 【鱸膾】 (P.253)
故郷を懐かしく思う情。19-3、24-3 で出題。
7. 【廬山】 の真面目 (P.1594/-)
物事の真相や実際の姿のこと。「辞典」初版の見出しにありますが、なぜか第二版には載っていません。
8. 【舳艫】 千里 (P.229)
多数の船がはるか彼方まで連なること。18-3、20-2 で出題。
9. 【草廬】 三顧 (P.311)
礼を尽くして有能な人材を招くこと。「三顧の礼」と同じですね。
10. 【盧生】 の夢 (-/P.1610)
人の世の栄華がはかないたとえ。【邯鄲之夢】 に同じ。こちらは「辞典」初版になく、第二版では見出しになっています。ということは出題要注意?? (笑)
11. いろり (P.1596/P.1612)
普通は 【囲炉裏】 ですね。第二版では、「ふいご」との読みも追加されています。
12. 天宇 【地廬】 (P.349)
天と地。【天宇】⇔【地廬】の対義語関係にも注意したいですね。
13. 【顱頂】 (P.1596/P.1613)
頭のてっぺん。かしらのいただき。頭頂。四字熟語 【円顱方趾】(まるい頭と四角い足。人類のこと。) も覚えておきたい。
確か1年くらい前にも記事にしたかと思いますが、 【盧】 を含んだ漢字は過去問でも頻出ですし、いかにもそのうち出そうな言葉、熟語も多いです。ちょっと気を抜いていると混同してしまうので、きょうは問題形式にしてみました。定着を図りたいと思います。
<問題>
1 対義語 【隠栖】 ⇔ 【シュツロ】
2 四字熟語 【タイロ】撫琴
3 故事・諺 【ケンロ】の技
4 書き取り 【ロクロ】を回す
5 四字熟語 【ロメイ】犬吠
6 四字熟語 蓴羹【ロカイ】
7 故事・諺 【ロザン】の真面目
8 四字熟語 【ジクロ】千里
9 四字熟語 【ソウロ】三顧
10 故事・諺 【ロセイ】の夢
11 訓読み 【鑪】を囲む
12 四字熟語 天宇【チロ】
13 書き取り 【ロチョウ】 (意味:頭のてっぺん)
<解答>
かっこ内の数字は、四字熟語は「漢検 四字熟語辞典」初版、その他は「漢検 漢字辞典」初版/第二版 の掲載ページです。
1. 【出廬】 (P.706/P.712)
対義語問題の正解として4度出題の超頻出語。
2. 【対驢】 撫琴 (P.322)
愚かな者に物の道理を説いても役に立たないたとえ。ロバに向かって琴を弾いて聞かせる、ということですね。ロバに失礼? (笑)
3. 【黔驢】 の技 (P.430/P.434)
自分の腕が悪いのを自覚せず恥をかくこと。とるにたりない腕前。25-2 で出題。
4. 【轆轤】 (P.1607/P.1623)
19-1 で出題。
5. 【驢鳴】 犬吠 (P.479)
稚拙でつまらない文章や聞くに堪えない話のたとえ。ロバが鳴いたり犬が吠えたりしているのと変わらない意。ロバと犬に失礼では? (笑笑)
6. 蓴羹 【鱸膾】 (P.253)
故郷を懐かしく思う情。19-3、24-3 で出題。
7. 【廬山】 の真面目 (P.1594/-)
物事の真相や実際の姿のこと。「辞典」初版の見出しにありますが、なぜか第二版には載っていません。
8. 【舳艫】 千里 (P.229)
多数の船がはるか彼方まで連なること。18-3、20-2 で出題。
9. 【草廬】 三顧 (P.311)
礼を尽くして有能な人材を招くこと。「三顧の礼」と同じですね。
10. 【盧生】 の夢 (-/P.1610)
人の世の栄華がはかないたとえ。【邯鄲之夢】 に同じ。こちらは「辞典」初版になく、第二版では見出しになっています。ということは出題要注意?? (笑)
11. いろり (P.1596/P.1612)
普通は 【囲炉裏】 ですね。第二版では、「ふいご」との読みも追加されています。
12. 天宇 【地廬】 (P.349)
天と地。【天宇】⇔【地廬】の対義語関係にも注意したいですね。
13. 【顱頂】 (P.1596/P.1613)
頭のてっぺん。かしらのいただき。頭頂。四字熟語 【円顱方趾】(まるい頭と四角い足。人類のこと。) も覚えておきたい。