朝顔や 煙の如く 枯れており
梅士 Baishi
今朝は5時に目が覚めた。
昨日から、水沢有一作曲『UFOを讃える歌』(アルバ
ム太陽の時代2)が心に流れ続けている。
自分も紀元前5000年、古代インカのリエント・アー
ル・クラウド王の時代に生まれ合わせたことがあるのだ
ろうか。
宇宙人を神の如く崇拝して愚かな他力本願に陥った大
衆を戒めたのがクラウド王であった。
思えば、宇宙人ほどではないが、高度の科学技術の恩
恵を受けているとはいえ、何一つその技術を継承してい
るわけではない。
技術集団は少数である。
文明が崩壊し、技術が忘れ去られるのは簡単である。
少数の技術集団が崩壊すれば終わってしまうのだか
ら。
戦争は軍人に任せなければならない。
民間人を巻き込む戦争をしてはならない。
文明が崩壊するからである。
核戦争は絶対に起こしてはならないのである。
だからといって、原子力発電を止めると言うのは暴挙
である。
それを菅にやらせてしまった。
首相の歴史に大きな汚点を残した。
日本国民の汚点でもある。
文明は常にリスクを伴う。
だからと言って、非文明であって良いというわけには
行かない。
そこに、愛と智慧の修行がある。
【 ゆとり世代の生態と処方 】
幸福の科学出版から2009年に刊行された『上司泣かせ
のゆとり世代 戦力化作戦』と言う本がある。
気になりながら積んでいる本の一冊である。
「ゆとり世代」の生態として9つひつじ症候群が指摘
されている。
① 他人から認められることを常に求める
② 失敗や挫折を恐れ、叱られる事に慣れていない
③ 粘り、忍耐力がない
④ 「自分の夢」や「やりたいこと」にこだわる
⑤ おとなしくて、指示待ちスタンス、文句は一人前
⑥ 知識は多いが、思考力、理解力に乏しい
⑦ 想像以上に社会的常識が欠けている
⑧ 「とにかく成長したい」が、具体的なビジョンは
描けない
⑨ 人の気持ちを察する感受性に乏しい
全て、身近な20代、30代の「同僚」にあてはまる。
それを理解して、受け入れ、上手に褒めて育てろと言
うのが本の趣旨であろう。
しかし、「ゆとり世代」アレルギーになると、もはや
受け付けない。
経営者の共通の悩みが、この愚かな「ゆとり世代」の
指示待ちという無責任と狡猾さ、自己保身のいやらしさ
にある。
個別的な症状と思っていたが、世代症状であるらしい。
しかし、大衆が戦力化した結果というべきなのかもし
れない。
新しい魂修行の時代が始まっているということである。
同じ世代でも、優れた人材は点在している。
大衆戦力化時代であると言う認識をリーダーたる者は
理解し、覚悟しなければならないということなのだろう。
進化した宇宙人だけではなく、後発未開の宇宙人が現
文明の中に入ってきたと言うことである。
教育の心得は、相手を同列において見下さないという
ことである。
同質社会、同質人類ではない。
企業の人事も、不採用ではなく、覚悟して採用しなけ
れば戦力供給を得られなくなるということである。
自分は「ひつじさん」に対する狼でいようと思います
がね。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi