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+ 鎮魂句一首・・・ ピンチにチャンスあり  亡国経済に失望するなかれ

2011年11月09日 08時14分48秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

  

 武蔵野の  紅葉の露も  燃え立ちぬ 

   梅士 Baishi 

 

 

 

 戦さ場に、主を失いし白刃を、かざして立てる。

 そのような色を感じる立冬である。

 

 髭を剃り、整髪して気持ちよさそうだった伯父には、

別れを告げないで去ったのだった。

 それから数日で逝去の知らせが入った。

 

 「給料払うからさ、一ヶ月くらいいてくれないかなあ、

十日でもいいんだけどなあ・・・」。

 そうもゆかないのがこの世の定めである。

  

 正心館に拝礼して、通夜の寺に向かった。

 正心宝を胸に、降魔の数珠を持って伯父の亡骸を見舞

った。

 魂は既に脱けていただろう。

 亡骸は既に生命体ではなかった。

 

 多磨霊園の火葬は意外と早かった。

 一時間くらいだったろうか。

 父のときは二時間以上かかったと思う。

 

 さて、伯父の魂はその様子をどのように見ただろうか。

 伯父は創業の経営者であるが、武将のようであった。

 過去世も武将として太刀を切り結んだことであろう。

 

 また一つ、20世紀の時代が終わった。

   

   

浜離宮庭園  

   

  亡国経済に失望することなかれ 

 
 日銀の円売り介入が続いているようである。

 円をどぶに捨てるとは、どういう経済感覚なのだろうか。

 その上、増税国債の発行を決めたようである。

 復興債とは名ばかり、財務省官僚の財布を膨らませる

ばかりの欲望債であろう。

 

 ユーロ危機にあって、ギリシャ支援の恩を売れという

言もあるが、公務員社会主義のギリシャを救うことが

果たして貢献であるかは疑問である。

 それでも、円売り介入よりはよほど日本外交としては

果があるだろう。

  

 2011年危機がいよいよ年末に押し迫ってくる音を聞く

ようである。

 危機にチャンスあり、亡国政権と滅亡の運命を共にす

ことはあるまい。

 

 金魚すくいのように、虎視眈々と魚を追うとしよう。

 

         

立憲女王国・神聖九州やまとの国

梅士 Baishi

  

 

 

 

 

 

  

    

 

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