金まいて 遊び参りし 落ち葉かな
梅士 Baishi
特急を喫茶店がわりに長崎に行った。
博多も長崎も雨だった。
道を歩いていると、いろはの落ち葉が絵のようだった。
長崎はやがて大雨になった。
叔父の葬儀の写真にやっぱり母は涙もろく泣いた。
未だに亡夫の遺影を前にして座っている。
来週は小学校時代からの友達とハウステンボスに泊ま
りに行くのだそうだ。
よかった。
激動の時代だが、戦中派の晩秋は少し賑やかなほうが
良い。
戦後派も老境に入りつつあるが、もう一働きしなければ
不甲斐ない日本の恥をかき捨ててゆくという憂いを残す
であろう。
今年2月に精舎限定頒布の『聖徳太子の政治霊言』とい
うのを東京正心館で買い求めて読ませてもらった。
サラリーマン仏弟子の不甲斐なさを叱咤しておられた。
さもありなんと思う。
「仲間内で集まって、それで事足れり」とする精神が蔓
延していると。
いかにも、それが支部の雰囲気だろうと思う。
そこから脱皮する方法が、幸福実現党の政党活動であ
るとも申されていた。
確かに、幸福実現党の活動は、どこかで政教分離に遠
慮しているふうであった。
なるほど、さすがに聖徳太子様の慧眼である。
それにしても、精舎限定植福頒布という理由が良く分
からない。
一般人は知らなくてもよろしいということなのだろうか。
仲間内の秘伝ではあろうが、しかし、知りたい。
賞味期限は気にしないほうだ。
また、精舎に潜入して購読するとしよう。
それにしても、はぐれ狼のようではないか・・・。
まあ、仲間でかたまっている人たちばかりではないよと
言うことにしておこう。
【 独占企業JRの政治責任 】
高速鉄道の全国網はJRが独占している。
JRの責任は、政治責任をも伴うものである。
独占は権力だからである。
それは、ガス会社や電力会社も同じである。
高速交通は、経済の活性化には欠かせない交通革命
課題である。
だからこそ、幸福実現党の政策提言にもリニア高速鉄
道建設の主張が先見の明として光ってもいる。
博多長崎間の時間の長いこと・・・。
長崎新幹線になったとしても、現在の二時間が一時間
半になるだけのことなのだそうである。
新幹線の意味がない。
鉄道の複線化と、特急の停車駅を減らすだけで30分以
上の短縮ができるはずである。
博多⇒佐賀⇒肥前山口⇒長崎、これでよい。
因みに、長崎電鉄の線路の歪んでいること。
時代遅れの技術はこんなもんなのだろう。
100円だったから良かったチンチン電車だが、今は120円。
線路くらい、まっすぐにしてはどうなんですかねえ。
交通革命、これが、独占交通機関の政治責任であると
言うことを肝に銘ずべきである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi