
江差から車で2時間ほど、渡島半島の東部にある、鹿部(しかべ)町。
函館にいた頃、仕事で担当していたことがあって、その頃は何度となく行っていたのだけど、今回行くのは、約1年半ぶり。
3月末に新しい道路が開通したのだけど、実はその道路に関する仕事をしていて、一度是非走りに行かねばと思っていたので、今日行ってきました。

鹿部町の南側にある「三味線滝」という滝。

ご覧のような滝。
流れ落ちる水の音もさることながら、その勢いと澄んだ水に魅かれるものがありました。

これは、鳥羽一郎さんの「北斗船」という歌の歌碑。
鹿部町にゆかりの作詞家、星野哲郎氏の作詞ということで、海を臨む地に建てられています。

鹿部の観光名所である「しかべ間歇泉公園」。
その名のとおり、間歇泉を見ることができる場所です。

これが、温泉が噴き上がる場所。
まだ何も出ていないですが・・・、

10分間隔で、このように噴き上がってきます。
今日は、あいにくの強風(と言うほどでもなかったけど)のため、噴き上がる高さを制限していますが、それでも凄い迫力です。



園内で見るのは今回が初めてで、高さ制限があったのが少々残念だったけど、自然の脅威を感じさせられるものがありました。

園内には、足湯も整備されています。

鹿部町の温泉は、箱舘戦争の際に、土方歳三らの一行が、湯に浸かって疲れを癒したという史実が記された案内板。
そのような史実は初めて知ったので、こちらも驚きでした。

最後に、鹿部町のイメージキャラクター、「カールス君」。
近くにある火山「駒ヶ岳」の軽石をモデルにしたキャラクターです。