北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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どうなのか・・・

2013-05-31 20:18:25 | 日々のもろもろ
それってどうなのという話を二つ。

七年前、熊本に旅行に行った時、旅行代理店の人が「八代」を正しく読めなかったことに驚いたことがあったけど、それと同じような話。
今日の午後、札幌にあるとある業者から、江差の隣の厚沢部(あっさぶ)町についての照会の電話があったのだけど、なんとなんと、同じ北海道なのに、「厚沢部」を正しく読むことができなかったのだ。
電話口で「あつさわ・・・?あつさわべ・・・?」などとしどろもどろになっていたのだけど、道外の人ならいざ知らず、同じ北海道で、しかも、道内全域をエリアにしている仕事なのに、これは実に情けないと思った。
百歩譲って、知らなかったのは仕方ないとしても、仕事でかける電話なんだから、せめて正しい読み方を調べてからかけるのが、普通というかマナーでしょ。
今回のは、対応したのが私達だったからまだよかったけど、もしこれが、実際に厚沢部に住んでいる人が相手だったらどうするの?
恥ずかしいどころじゃないよ本当に。私なら、会社宛に投書しちゃうだろうなきっと。

それともう一つ。
函館にあるうちの職場では、各課や出張所ごとに、郵便物や書類を入れておく箱があり、例えば函館~江差間の担当者間で書類のやり取りをする際は、函館の担当者が、江差の箱に、書類を入れた封筒を投函しておき、江差の人が函館に行った際に、それを持ってくるという流れになっている。
これは非常に便利なシステムだなと思うんだけど、聞くところによると、最近、同じ建物にある部署同士なのに、直接手渡しせず、この書類箱を使ってやり取りしている人が多いということ。
ひどいのになると、すぐ隣、壁一つ隔てているだけの部署同士なのに、直接手渡しせず、わざわざこの箱まで足を運んで封筒を投函するなんて例もあるそうで、これはちょっと私には信じられない。
そんなに直接やり取りするのが面倒なのかな?相手の所に行って一言「これお願いします」って言えば、とりあえずそれで済む話なのに。
最近、色々な場面で、コミュニケーション不足ということが問題になっているようだけど、こういう所にも表れているんだなあと思ってしまいます。

コメント (2)
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