
釧路町郊外にある難読地名。
「尻羽岬」と書いて「しれぱみさき」と読みます。
「シレパ」とは「地の頭の出ている岬のこと」という意味のアイヌ語で、「海中につきでている山の瀬」というのが地名の意味だそうです。
ということで、どんな場所なのか、行ってみましょう。

最初の案内表示板からすぐに、道は砂利道になります。
ここから10分くらいは走ったと思います。

おや、行き止まりですか・・・?

いえいえ、車はもう進めないけど、徒歩では進めます。



ここまでで、大体10分くらいは歩いたと思いますが、一向に「岬」らしい風景にはなりませんね・・・。


断崖が見えてきましたよ。気を付けて歩きましょう。

危ないとわかっていても、冒険心をそそられ・・・、いえいえ、さすがにここは進めません。

再び平坦な草原へ。
道はついているけれど、草の丈はかなり延びています。
まあ、草刈りするような場所でもないのか・・・。


おっと、ようやく先端らしきものが見えてきましたよ。

ということで、ようやく岬の先端へ。
さっきの車止めから、ここまで25分は歩きます。疲れるけれど、なかなか楽しいです。

眼下の岩に、鳥居が建立されています。
「帆掛岩」という岩で、実は、かの源義経にまつわる伝説の舞台なんだとか。
何でも、船でこの地へ逃亡してきた義経が、この沖合で猛吹雪に遭って座礁し、義経は崖を登って石像となり、船は岩になったという伝説があるそうなのですが、本当に義経伝説って色々なところにあるんですね。

岬の先に見えるこの島は「大黒島」という島。
面積は僅か1.08km2、標高は105mの島で、丸く大黒天の頭のように見えることに由来するとされています。
定住者はおらず、コンブ漁の番屋があるそうです。


行きは岬の先端に向かってズンズン歩いただけなので、帰りは、途中にある碑に注目してみました。

これ、今はご覧のとおりだけど、幾つかのサイトを見てみると、本来はここに「尻羽岬」という名前の表示板が掲げられているようです。
外れてしまってそのままなのか、何か意図があって外したのか・・・、ちょっと寂しい気がします。
ぜひ復活させてほしいと思いますね。
「尻羽岬」の場所はこちら。