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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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昭和世代の心の叫び

2019-02-17 19:30:32 | 特撮作品鑑賞
今週から4週連続放送の「スーパー戦隊最強バトル!!」
懐かしい顔ぶれの勢揃いで楽しんで見られそうだけど、やっぱり私くらいの世代はこう思ってしまうのではないだろうか?


昭和の戦隊からも誰か素顔で出てほしい!


先週の「ルパパト」最終回で、「超電子バイオマン」のピンクファイブ=桂木ひかる役の牧野美千子さんをはじめとする四人の懐かしいヒロインが出演されたのは、「スーパー戦隊最強バトル!!」への伏線ということではなかったということか・・・。
最後の最後あたりで、「秘密戦隊ゴレンジャー」のアカレンジャー=海城剛役、誠直也さんあたりが、「海賊戦隊ゴーカイジャー」最終回以来の登場ということも考えられなくはないけれど、真っ先に思い浮かぶのは、「大戦隊ゴーグルファイブ」のゴーグルブラック=黒田官平役&「科学戦隊ダイナマン」のダイナブラック=星川竜役の春田純一さんだなあ・・・。
両ブラックとも今週既に登場してしまったから望み薄なのはわかってるけど、放送から35年経過している今となっても、いつかまた素顔での活躍が見たいということは、ずっと夢見続けていきたいんですけどねえ・・・。

春田さんといえば、好評発売中の「スーパー戦隊Official Mook」シリーズ、次はいよいよゴーグルファイブの番で、春田さんのインタビューが掲載される。
25日(月)発売なので、北海道では2日後ぐらいか・・・。再来週は、忙しくなりそうなので平日に書店には寄れないかもしれないけど、週末でも仕方ないのでしっかりとゲットします。
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博物館へ

2019-02-17 15:30:23 | 釧路&釧根地方



春採湖を望む高台にある、これまた個性的な外観の建物。
これは一体・・・?





この建物は、毛綱毅曠氏が手掛けた建築物の一つである、釧路市立博物館
中世ヨーロッパの古城を思わせる外観は、特別天然記念物のタンチョウが羽を広げた形をモチーフとし、太平洋に面した海食崖のイメージを取り込むという意匠となっています。





正面入口前にあるこの像は、幣舞橋の「冬」の彫刻や、「港文館」にある石川啄木像等でも知られる彫刻家、本郷新氏による「朔北の母子像」という作品。
本郷新氏は、「若い生命とこれを護りつづける母の姿を一つの魂として造形した。」語ったとされており、手足をくねらせもたれる子どもを、母が両足をしっかりと支えて抱え込み、2人が一体となっているかのような姿を描いています。





館内は撮影NGではないので、興味を持った物の写真を撮りまくってきましたが、その中から何枚かご紹介。
まずは、入ってすぐの所にある、マンモスの骨格。
マンモスは、数万年前の「ウルム氷期」と呼ばれた時代に、陸続であったユーラシア大陸から、多くの動物とともに北海道に渡ってきたといわれており、この全身骨格は、ロシアで発見された化石をもとに作られたレプリカで、体の長さ3.5m、体の高さ2.9m、牙の長さが2.5mのもの。
日本国内では、マンモスの歯の化石が、夕張市や襟裳岬等で発見されています。





博物館の公式キャラ「はっくん」。
昨年実施された、「インターネットミュージアム ミュージアムキャラクターアワード2018」という企画にエントリーされ、全国からエントリーされた全71体中、堂々の第13位という高順位に輝きました。
次に同じような企画が実施されるときには、ぜひともベスト10入りできるよう、私も注目していきたいと思います。





ここからは、館内の常設展示のご紹介。
まずは1階にある「釧路の自然」から。














これは、釧路湿原で見られる「谷地坊主(ヤチボウズ)」。
湿原を取り巻く丘陵下の沢地で見られるもので、ボウズ頭型のスゲ類からできた大きな株が特徴的です。
湿原においては、スゲ類の成長に伴い、1年に1cmほど高く成長し、株の基部にある隙間には、釧路市の天然記念物に指定されているキタサンショウウオ等の小動物が生息しています。





2階にあるのは、「釧路の歴史」の展示。
古くから釧路地方の基幹産業であった漁業に関する展示に目が行きました。














4階(建物の構造上、「3階」というのはありません。)の展示は「サコロベの人々」という、アイヌ民族に関するもの。
「サコロベ」とは、「ユーカラ」とも呼ばれる、アイヌ民族の英雄叙事詩のことで、最近、次の学習テーマとしてアイヌ民族に関することも面白そうだなと思っているので、このコーナーは大変興味深く観ることができました。











4階で他に印象に残ったのは、冬の雪原と夏の湿原に舞うタンチョウの展示。
お子さんの人気も高いようで、この写真も、何組かの家族連れが離れた僅かなタイミングを狙って撮ることができました。

釧路市立博物館では、こうした常設展示のほかに、企画展も色々と開催されていて、現在は、古き良き時代の街並みを写した写真展が開催されています。(こちら
私も行ってきましたが、個人的に好きなテーマということもあり、こういうのを通じてさらに町の歴史に関する学習を深めてみたいと思えるような内容でした。オススメです。
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