地下鉄南北線「中島公園」駅の前を走る幹線道路「南9条通」。
写真の左に橋の欄干が見えますが、創成川の上流に当たる「鴨々川」を上流に向けて辿るぶらり歩きは、ここから中島公園の中に入っていきます。
以前、同じ行程を真冬に散策していたことがありましたので、そのときの記事をリンクさせつつ、雪のない今時期との違いを感じ取っていただければと思います。
鴨々川は、幾つかの橋が横断しています。
この先は、「水天宮」があります。
歴史がありそうな木橋。
豊平川に架かる「豊平橋」や、釧路の「幣舞橋」も、最初はこうした木橋でした。
勿論、同じ木橋でも、当時と現在とでは、強度をはじめとする様々な技術が格段に違いますが、当時は当時で、それが最先端の技術だったことを思うと、建設に携わった人たちの功績がいかに凄いものだったかと思います。
大きな公園の中を流れているということで、鴨々川は、訪れる人たちの癒しの場ともなっていることが分かります。
こちらの橋は、欄干に雪の結晶がデザインされています。
そういうことでしたか。
デザインとしてはシンプルだけど、札幌の町を象徴すると言ってよいデザインだけに、町への思い入れの強さが感じられます。
ほたるが見られるのでしょうかね?
公園から少し離れた所にある大きな松の木。
「不老松」という名がつけられています。
明治4年(1871年)に植樹されたとされるもので、かつてこの辺りに、「鴨川」という料亭と池泉回遊式庭園があり、その歴史を伝えるものとなっています。
再び川へ。
幾つかの水門のような柵と、枝分かれしている支流の中で、冬に比べると数は少ないですが、鴨に出会いました。
中島公園の知られざる歴史として、かつて競馬場があったということがあります。
明治20年(1887年)に設置されたものだそうですが、そのコースが鴨々川を横断していたため、現在のこの橋の辺りに仮橋が設置されていたのだそうです。
馬の重さに耐えられるような橋というのも、その当時を思えば凄い技術だったことが想像できますね。
「札幌護国神社」に通じる立派な橋。
鮮やかな赤いデザインが、訪れる人の目を引き付けます。
やがて南へ進むにつれて中島公園のエリアも終わりとなります。
ここまで来ました。
地図で分かるとおり、最後は豊平川に行き着きます。
中島公園を出て住宅街を過ぎると、水門に辿り着きました。
最後は豊平川との合流地点を目指します。
おはようございます。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
今週末はいよいよ真冬並みの寒気がやってくるようですね。
平地もぼちぼち初雪でしょうか。
今年も残り二か月、順調に過ごせるといいですね。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
おはようございます(^-^)
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
寒くなりました。
くれぐれもご自愛を!
今日から11月〜今月もどうぞ宜しく
お願い致します(^_^)