「札幌市東区 本龍寺やって参りました」
「何その書き出し?」って思われるかもしれないけれど、これは、「イチオシ!!」の「しあわせ散歩」冒頭での、オクラホマ河野さんの挨拶風。
細かいことだけど、河野さんはいつも「◇◇『に』やって参りました」の「に」を略して、「札幌市◯◯区 ◇◇寺(若しくは◇◇神社)やって参りました」と言うので、それがまた面白いなあと思いながら見ていました。
ま、それはどうでもいいとして・・・。
「札幌最古之霊場」とありますが、歴史あるお寺のようですよ。
一番上の写真は、幹線道路である「環状通」から撮ったものだけど、その環状通と交差する小さな道に面して、重厚な雰囲気の門があります。
中に入って見つけたのがこの石碑。
「幕吏 大友翁史跡」とありますが、「大友翁」とは、北海道開拓の祖と言われ、現在その一部が「創成川」となっている「大友堀」という水路を開削したことで知られる「大友亀太郎」のことです。
もう一つ門があります。
横に、お寺の由来(歴史)を細かく記した説明板があります。
上から二枚目の写真に「札幌最古之霊場」とありましたが、このお寺は安政年間(1854年~1859年 )、「明珠院日現」という僧によって開山され、説明板にもありますが、慶応4年(1868年)、大友亀太郎により、境内に、妙見大菩薩を祀る「妙見堂」が建立されました。
その後、明治14年7月(1881年)に寺号を公称し、現在に至っています。
説明板に、開拓判官として札幌開拓の礎を築いた「島義勇」に関する記述もありますが、その島判官にまつわる碑も建立されています。
小さな祠があり、その中に三体の像が。
名前が書かれていないのですが、これは恐らく島義勇でしょう。
こちらが、お寺に縁の深い大友亀太郎だと思うのですが、
もう一体が何という人物か分かりません。
色々調べたけど出てこなかったので、直接聞いてみようと思い、事務所へ行ってみたのですが、残念ながらどなたもいらっしゃらなかったようで、話を聞くことはできませんでした。
引き続き調べてみます。
こちらが、説明板にある「妙見堂」。
昭和63年(1988年)に、「さっぽろ・ふるさと文化百選」に選定されています。
こんな説明板が置かれていました。
お子さん向けなんでしょうかね。
説明板に描かれている二つのキャラクター。
こちらは、東区の公式キャラクター「タッピー」。
こちらは初めて見ました。
元町地域限定のキャラクターでしょうか。
こちらが本堂。
永代供養のための三重塔も建立されています。
「さっぽろ・ふるさと文化百選」としての説明板も設置されています。
札幌最古の寺院である「本龍寺」。まだまだ調べてみると、興味深い歴史エピソードに出会えそうです。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
厳しい暑さに負けず!
葉月もどうぞお元気でご活躍を(^-^)
おはようございます。
こちらこそ、いつも有難うございます。
酷暑の日々が続いていますが、今月は1回目のワクチン接種もあるので、引き続き体調管理を徹底していきたいと思います。
この暑さはいつまで続くのでしょうかね・・・。