年末年始に札幌市内のTSUTAYAに行ったときに目に留まった表示。
字が小さいけれど、「長時間の滞在は控えてください」に注目してみました。
いきなり話は飛ぶけど、今から約40年前、ある泥棒三人組が、盗みに入る際の心得として、こんな訓示(?)を唱えていました。
「気を付けよう 長居は無用 欲出すな」
要するに、目当ての物を懐に入れたら、後はそれ以上欲を出して長居すると捕まるリスクが高くなるので、さっさと退散してしまおうという意味なんだろうけど、この言葉って、コロナ禍の今、感染対策として大変重みがある気が。
これを買い物に当てはめ、「買い物は初めから計画を立てて必要最小限にし、目当ての物を籠に入れたら、さっさとレジに向かい、短時間で退散しよう。長居をして欲を出し、計画にない物にまで手を出そうとすると、それだけ感染のリスクが高くなる。」と考えればいいのかなって思うんだけど、どうですかね。
私は最近、日曜日にその週の前半の食材を買い、週の真ん中、例えば今週であればテレワークだった昨日水曜日に、週の後半の分を買うようにしているのだけど、どちらも、事前に買う物を決め、どう店内を回れば効率的かも考えた上で、サササッと退散するようにしています。(と言いつつ、実際はそう上手くいかないこともありますけどね)
なお、冒頭の泥棒の話は、「電子戦隊デンジマン」第30話「消えた盗んだ出た」という回(昭和55年(1980年)8月23日放送)で、難病と闘う女性の医療費を工面すべく、彼女の元同僚だった男三人衆がせっせと泥棒稼業に精を出していたというエピソードでの話であり、実際にあった窃盗事件のものではありません。