先日、地下鉄札幌駅地下にある書店が撤退していたことに衝撃を受けたという記事を書きましたが、今日は一転して、昔から同じ場所に残っている書店をご紹介。
それがこちら。東区北25条東8丁目にある「ダイヤ書房」という書店の本店。
今から30年以上前、東区に住んでいた頃によく行った思い出の店ですが、先日、「発見!タカトシランド」で、トシさんが、ゲストの遼河はるひさんをおもてなしするのにここへ来ていたのを見て、まだ同じ場所で変わらずに営業していたことに感激してしまいました。
もっとも、店内の様子はさすがに30年前と変わっていて、現在は、1階の書籍コーナーの一角に、「ヒシガタ文庫」という雑貨店も入居している(「タカトシランド」では、その「ヒシガタ文庫」さんで遼河さんをおもてなししていた)のだけど、30年前の店内の様子も、結構鮮明に記憶に残っています。
当時中学生だった私は、「ザ・ベストテン」や「夜のヒットスタジオ」などの音楽番組の影響で、ジャンルを問わずヒット曲全般が好きになり、少ない小遣いで音楽関係の雑誌もよく買っていたのだけど、一番よく読んでいた「月刊歌謡曲」という雑誌を一番最初に買ったのは、忘れもしないこちらのお店でした。
「ダイヤ書房」さんは、ここの本店だけでなく、現在の自宅から近い西区発寒にも店舗があり、そこにも何度となく行ったことがあるのだけど、そこは既に撤退しているだけに、こちらの本店が変わらずに残っていたというのは本当に嬉しいことでした。
この写真を撮ったときは、立ち寄っただけで何も買わなかったのだけど、「ヒシガタ文庫」さんも、じっくり見て歩くと楽しいと思うので、また行こうと思います。
思い出の書店といえば、やはり私が中学生の頃、北区麻生と西区琴似を結ぶ、「琴似栄町通」通称「琴似本通」沿いに、「ビブロス」という、規模的には中規模くらいの書店があり、そこもまた、店内の様子が鮮明に記憶に残っているのだけど、そこは撤退して久しく、どの辺にあったか記憶があいまいなのが残念。
もうすぐ「まん延防止等重点措置」が解除されるので、図書館へ行って、古い住宅地を見て、どこだったか調べようと思っています。