北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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薩・摩・到・着

2011-09-20 19:18:43 | 道外旅行記



今朝は、ホテルでゆっくりした後、8時頃に熊本駅へ向けて出発。
泊まったのは5年前と同じホテルで、周辺の状況も何となく覚えてたので、離れる時は、何だか感慨深いものがありました。
三度目は・・・、いつかあるかな?





今日の便は、9時01分発の「みずほ601号」。
終点の鹿児島中央まで、わずか45分の短い旅です。





熊本駅のホームにあった自動販売機。
普通の物より低く作られています。
バリアフリーの一環なんでしょうねきっと。
こういうのがもっと普及すればいいのになあと思いました。





今回使った乗車券。
三日間お世話になったので、回収される前に、記念に一枚撮っておきました。





そして、ついに目的地到着。
新青森から鹿児島中央まで、一つに繋がった新幹線で、日本縦断を果たすことができました。
一昨日函館を出た時は、長い旅になりそうだなあと思ってたけど、着いてみればあっという間だったと思います。





ホームの端から一枚。
ここが本当の新幹線の終点です。

しかし、無事に到着したものの、今日の鹿児島市内は、あいにくの雨。
結構強い雨だったので、屋内での休憩を挟みながら市内を移動。
幸い、午後2時頃には小止みになり、3時頃には晴れ間も出たので、鹿児島中央駅周辺のスポットを駆け足で散策しました。
どこへ行ったかは、後日レポートします。





ご存じ西郷さん。
「かごんま」って言うんですねこちらの言葉では。





鹿児島市内を周遊する「シティビュー」というバス。
「回送」と書いてあるので、実際に乗った便ではないのがバレバレだけど、一回180円で、市内の観光スポットを周遊します。

ということで、鹿児島には、明後日まで滞在。
明日は・・・、さて何処へ行くでしょう?(もう決めてるけど)
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九・州・上・陸

2011-09-19 19:03:31 | 道外旅行記



今日は、新大阪から、8時59分発の「さくら547号」に乗車。
一路九州を目指します。








「さくら」の車内。
昨日の「はやて」や「のぞみ」とはまた違った作りなのが面白い。

昨日乗った「スーパー白鳥」では、青函トンネルに入る際、「次は青函トンネルです」「青函トンネルに入りました!」という電光表示が出るので、本州と九州を結ぶ関門トンネルもそうなのかと思っていたら、残念ながらそういう表示は一切出ず、気がついたら九州に入っていたという感じでした。





今日の目的地は熊本。
やって来るのは、5年ぶり2度目になります。

今日は、市内で友人と会い、主に路面電車を利用しての市内散策。
一日乗車券を買い、あちこちの停留所で降りたけど、第一弾は、そんな中で特に印象に残った物をご紹介。





「洗馬橋」という停留所に置かれている石像。
何かと思って近づいてみると、





狸でした。
そう、熊本は、有名な手まり歌「あんたがたどこさ」の舞台となっている場所なのです。





なかなか面白いご利益があるものですね。





こちらは、停留所の側の郵便局前に置かれているポスト。
上に何かが乗っかっています。





何と、これまた狸でした。
しかも、身に纏っているのは、ハロウィンのコスチューム。
ハロウィンまではまだ一ヶ月以上あるけれど、なかなか似合ってますな。
ちなみに、この狸、名前は「せんば郵太(ゆうた)」と言うんだそうです。





続いて今度は、近くの橋に設置されている石像。
これはやはり狸なんだけど・・・、





反対側にあるこれは、何と、エビです。
何ゆえエビなのかと言うと、余り知られていないそうなのだが、「あんたがたどこさ」の歌詞には、狸の他に、エビが出てくるのだそうです








これが、坪井川という川に架かる「船場橋」。
聞き慣れた童謡だけど、なかなか奥が深いなと思いました。
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縦・断・出・発

2011-09-18 20:31:04 | 道外旅行記
予定どおり、今日から、列車による日本縦断の旅に出てきています。

初日の足跡です。








函館発10時17分、「スーパー白鳥26号」乗車。
雨のスタートとなりました。





新青森到着。
ここで新幹線に乗り換えです。





「はやて166号」で東京に到着。








東京で、700系新幹線「のぞみ245号」に乗り換え。





本日の宿泊地はこちら。
函館出発から、9時間30分の行程でした。
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夏のお楽しみ

2011-09-17 22:13:02 | 映画
昨日書いた、「夏の最後のお楽しみ」。
友人がメールで当ててくれたけど、答えはこれです。


劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル/海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船


全国公開よりも1ヵ月半遅れて、函館でもようやく上映された夏の劇場版。
雑誌等で事前情報は得てたけど、やっぱり実際に観てみなければと思い、上映初日に行ってみた。





まずはゴーカイジャー。
大きな幽霊船に隠されているという、一つだけ願いを叶えるという秘宝「ゴッドアイ」をめぐる争奪戦。
争奪戦の相手は、ザンギャックではなく、劇場版限定の敵、「ロスダーク」。
名前だけ聞くと、「大戦隊ゴーグルファイブ」に登場する敵組織「暗黒科学帝国デスダーク」に似ているけれど、関係はあるのかな?

例年どおり30分程度という短い時間だけど、見所は、歴代戦隊に登場した懐かしい敵の登場。
歴代敵組織の戦闘員が合体した怪人や、「特捜戦隊デカレンジャー」に登場した「エージェント・アブレラ」もさることながら、やっぱり個人的に一番面白いと思ったのが、「秘密戦隊ゴレンジャー」に登場した「野球仮面」。
このシーンで、「炎神戦隊ゴーオンジャー」の中で結成されたアイドルユニット・「G3プリンセス」が登場するということで、一体どんな具合に出てくるのかと楽しみにしてたけど、それは、様々な物に変化を遂げて敵を倒すゴレンジャーの必殺武器・「ゴレンジャーハリケーン」を使った「ゴレンジャーハリケーン・チアガール」という趣向。
ゴレンジャーにチェンジしたゴーカイジャーが投げる球を、野球仮面が打ち崩したらゴーカイジャーの負けというルールを上手く利用し、三人のチアガールが野球仮面に、「打たないで」と可愛く語りかけるという展開は、なるほどと納得できるものがあったと思う。
結論は、やっぱり、及川奈央さんのケガレシアは魅力的だなということで。(強引だな・・・)

ただ、一つ残念だったのが、野球仮面との対決シーンでは、「ゴレンジャー」の主題歌(但しインストゥルメンタル)が流れ、合体戦闘員との戦闘シーンでは、五人が「バトルフィーバーJ」にチェンジしたということで、やはり主題歌が流れたのに対し、エージェント・アブレラと戦うシーンでは、せっかくデカレンジャーにチェンジしたのに、主題歌が流れなかったこと。
これは、ファンとしては大いに残念でした。





そして、八代将軍徳川吉宗が登場ということで話題沸騰の、オーズの劇場版。
「暴れん坊将軍」については殆ど何も知らないので、全く新鮮な気持ちで観ることができるのが楽しみだった。

ことの発端は、鴻上会長が、800年前に錬金術師が作り出した「失われたメダル」を手にしようと動き出したこと。
劇中では、その動きが思わぬ方向に暴走し、東京の都心とドイツの森が入れ替わったり、果ては時間までをも操作して、江戸時代の街並みと現代が入れ替わってしまうという、普通に考えれば、「何それ?」という展開になるわけなのだが、大人目線で観ると色々ツッコミどころはあるにしても、そこはまあ、純粋に楽しむのが一番だろうということで。

その江戸時代のシーンで登場するのが、貧乏旗本の三男坊・徳田新之助こと、八代将軍吉宗。
正に奇跡のコラボという表現がピッタリだけど、それが違和感なく感じられたのが、ヨーロッパの王家から、徳川家にコアメダルが献上されていたという設定。
これは、観ていて「なるほど」と唸らされるものがあった。
吉宗の時代は約300年前だけど、オーズの中で、800年前という時代設定が作られた時点で、こういう時間を超えた設定というのは、作られるべくして作られる物となっていたのかもしれない。

その吉宗とオーズが共闘するシーンは、正に圧巻の一言だけど、最後に待っていたのが、劇中に登場した全てのコンボ(オーズの変化形態)が一度に登場するシーン。
通常ではあり得ない、劇場版ならではの設定なだけに、胸躍るシーンでした。


とまあそんなこんなで、両作品合わせて1時間30分という上映時間はあっという間に過ぎ、夏のお楽しみはこれにて終了。
明日から、九州方面へ旅行に行ってきます。
宿泊先でPCが使えたら、リアルタイムでアップしていきたいと思いますが、台風の進路だな問題は。
九州はもとより、全国各地で、大きな被害が出ないことを祈ります。
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最短地点

2011-09-16 22:56:09 | 函館
旅行出発を前に、今日は函館市内のスポットを一つ紹介。





函館の市街地から車で約40~50分程度のところにある、「汐首(しおくび)岬」という岬。
看板にあるとおり、北海道と本州との距離が最も短い地点なのです。





う~ん、残念ながら、この日は対岸を見通すことができなかった。
対岸にあるのは、青森県は下北半島の大間で、その距離は、わずか17.5km。
これ、この岬から、JR函館駅までの距離よりも短いのです。
今度、しっかり見渡せる日を狙って再度行ってみることにしよう。





対岸は見渡せなくても、海はすごく綺麗。
まだまだ夏が最後の粘りを見せているけれど、この海の色を見ているだけでも、まだ夏なんだなという気にさせられます。





今度秋本番になったら行ってみよう。
対岸を見渡すことができ、なおかつ、このような綺麗な海を見ることが出来ますように。

さて、今日は夏休み前最後の仕事。
にも関わらず、今日もまた最後まで残ってしまった。(一緒に残っていた先輩がタッチの差で先に帰ってしまったので)
今日一日で、実に四回も「旅行気を付けて」と言われた。
本当、無事に帰ってくることができますように。
そして明日は、旅行の他にもう一つ、夏最後の楽しみを満喫してくる予定。
わかる人はわかるかな?
キーワードは、「幽霊」と「将軍様」です。
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