北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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南国の花

2011-09-25 22:18:54 | 道外旅行記
9月21日は、友人と一緒に鹿児島県南部へ行ってきた。
友人の仕事の関係で、会えるかどうかがギリギリまでわからなかったのだけど、何とか会えることになったので、鹿児島中央駅で待ち合わせ。
お互いに、約束の30分以上前に着いていたので、計画よりも一本早い普通列車に乗って、南方を目指すことになった。





下車したのは、この「山川」駅。
先日紹介した「西大山」駅は日本最南端の駅だけど、表示にもあるとおり、有人駅の最南端は、この駅なのです。

ここでバスに乗り換えて、目指した先は・・・





指宿市郊外にある、「フラワーパークかごしま」
広さが、実に約11万坪もある、国内でも最大級の公園で、四季折々の花が楽しめます。

と言っても、今はちょうど季節の変わり目。
残念ながら、期待していたほどは見られなかったのだけど、それでも、撮りまくってきた写真の中から、綺麗な物、珍しい物を選んで紹介します。





園内に入ると、このような滝が。
9月も下旬になると、南国鹿児島もそれほど蒸し暑いと感じなくなるけれど、それでも、やはりこういうのを見ていると、気持ちまで涼しくなってくるような気がします。





花と戯れる黒い蝶。
北海道では見られない種類なので、見入ってしまいました。





ズームアップしていたせいもあってちょっとボケてるけど、何とか撮れてます・・・よね?





これは何と言う花かな?





「ビョウタコノキ」と言うそうです。
北国ではまず見られない種類なんだろうなきっと。





これは、南国を代表する花、「ハイビスカス」です。





これは何だろう?





初めて聞く名前だけど、名前の語尾が「○○シンカ」ってなってると、「科学戦隊ダイナマン」の敵、ジャシンカ帝国の進化獣かと思ってしまいます。(カニの怪獣で「カニシンカ」、サイの怪獣で「サイシンカ」などが存在する)

実は今、仲間内で情報を交換し合い、ダイナマンの重要なロケ地の解析を進めてるんだけど、こういう名前の植物があるってことは、もしかして、そのことを知ったジャシンカ帝国が息を吹き返した?
ここは一つ、ダイナマンの大いなる力を授かったゴーカイジャーに何とかしてもらわねば。





冗談はそのくらいにして、これは何だろう?
ススキかなって友人と話してたんだけど。





どうやら違うみたいです。(笑)





展望広場から見た海。
公園内は、一周約60分なので、雄大な景色を目に焼き付けて、しっかりと休憩を撮って再出発。








途中の広場。
これ、何を描いているかわかりますか?





そう、何とハロウィンでした。
約8,000本もの苗を使って、こんな風に描いているんですね。素晴らしいです。





お、「季節の花々のソフトクリーム」ですか?
これはぜひ食べてみなければ!





出てきたのはこれ。
何と、ラベンダーでした。
しかし、鹿児島まで来てラベンダーかよと思って食べてみたら、北海道で食べるのよりもまろやかで、何より、ラベンダーの香りがそれほど強くない。
ラベンダーは好きだけど、ソフトクリームやジュースなどは(香りが強すぎて)ちょっと・・・という方でも、美味しく頂けると思います。
コメント (4)
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二週間分

2011-09-25 16:19:51 | 特撮作品鑑賞
閑話休題です。

(先週と今週の海賊戦隊ゴーカイジャー)

先週は、ゴーカイジャーとフォーゼを観てから出発したので、感想を書いてなかった。
一週間経ってるので、ざっくりと書いてみることにしよう。

先週は「超獣戦隊ライブマン」から、イエローライオン=大原丈が登場。
ライブマンは、放送当時中3だったこともあって一度も観たことがないのだけど、10年前の「百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊」に、レッドファルコン=天宮勇介が出たのを観て以降、興味はすごく持っていた。
12月からDVDリリースが始まるとのことで、もしかすると、何かの雑誌で特集が組まれるのではないかと期待している。(「New type THE LIVE」には、丈役の西村和彦さんのインタビューが掲載されてたけど)

前半、ジョー&アイムと丈との初対面は、ベビーカーごと階段を滑り落ちていく赤ちゃんを救出するシーンだったけど、あれは、携帯(スマホ?)を見ながら自転車を漕ぐ高校生(?)の前方不注意なんだよね。
丈は階段の下にいたから、衝突の顛末は観ていないわけだけど、同じような事故が多発していることを考えると、例えば、丈が衝突の一部始終を見ているような流れにして、赤ちゃんを救出した後、高校生にも「何やってんだお前!」みたいに一喝するシーンがあると、啓発効果は大きかったのではないかなと思うんだけど、どうかな?

そして後半、バリゾーグに改造されたシドに思いをめぐらすジョーと、かつての友を敵に回し、結局救うことができなかった丈が気持をぶつけ合うシーンは、観ていて心が熱くなるものを感じた。
前出の「ガオレンジャーVSスーパー戦隊」には、勇介が、敵に回ったかつての友の墓前で手を合わせるシーンがあったのが印象的だけど、きっと丈もまた、あのように友を思い続け、この23年間あがき続けてきたんだろうと思う。
こういうシーンを観ていると、ますますライブマン本編が観たい気持が強くなってきた。
懐具合を見つつ、DVD、買っちゃおうかな?


そして今週。
ナビィのナビゲートにある「うぁおぉぉ~!」という叫び。
これは、公式サイトの予告編を見て、思わず笑ってしまった。
97年リリースの「激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー」で、カーレンジャーのレッドレーサー=陣内恭介が、オーレンジャー達の所属する国際空軍「U・A・O・H」を、素直に「うあお~」とローマ字読みするシーンがあるのを覚えていたので、何のことかはすぐにわかった。

ということで、今週は「超力戦隊オーレンジャー」から、オーレッド=星野吾郎と、オーピンク=丸尾桃が登場。
なんだけど、冒頭で出てきた、スーパー戦隊の大いなる力がバスコに奪われるシーンを観て、そっちが気になって仕方がなかった。
ラストで、バスコが奪ったのは、「電撃戦隊チェンジマン」「超新星フラッシュマン」「光戦隊マスクマン」の大いなる力だということが明かされたけれど、冒頭でバスコに力を奪われた戦士は、一体誰だったんだろう?
明らかに男性だと思うので、確率は9分の1。(3つの戦隊いずれも、男3女2の構成なので)
でも、だとすると、この三つの戦隊からは誰も出てこないのかな?
個人的に、チェンジマンからは、チェンジグリフォン=疾風翔の登場を期待してるんだけど・・・。
フラッシュマンはどうなんだろう?反フラッシュ現象のせいで地球に留まれなくなり、去らざるを得なくなったという終わり方だったから、ちょっと難しいのかもしれないけど。
(でもだからと言って、レジェンド大戦の際に、戦う力を失うとの同時に、反フラッシュ現象に呼応する要素もなくなったなんてのはやめてほしいと思ってる)

最後に、ラストで、バスコが思わぬ正体を見せたけど、あれはちょっと唐突すぎるような気がする。
少し伏線を用意しておいて、もう少し後になってからの方が良かったんじゃないかな?
コメント (2)
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維新に触れる

2011-09-25 09:15:37 | 道外旅行記
雨も止み、晴れ間も出てきたので、「ザビエル公園」の後も、鹿児島中央駅周辺を散策。
次に見つけたのはこんな場所。





鹿児島と言えば、そう、西郷隆盛。
その生誕の地です。





このような形で公園として整備されています。





そして、このような碑が公園内に設置されています。





公園から少し歩いた所にある、「維新ふるさと館」
西郷隆盛、大久保利通、大河ドラマ「篤姫」で取り上げられた島津家など、薩摩藩の歴史と、明治維新にまつわる様々な資料が展示されている。





館内は基本的に撮影不可だけど、ここだけは撮影可。
篤姫が生活していた大奥所を再現している。

この館内には、薩摩の歴史を再現する映像を放映する「体感ホール」というのがあり、私は、薩摩藩からイギリスへ留学した若き志士達の様子を紹介した「薩摩スチューデント 西へ」という映画を観てきた。

「薩摩スチューデント」とは、1865年、薩摩藩からイギリスに派遣された藩士19名のことで、勝手知らない異国の地において、何事にも臆せず堂々と振る舞い、貪欲に知識や技術を吸収しようとする彼らの姿に感銘したイギリス人によって、そのように命名された。
当時、幕府は日本人の海外渡航を禁止していたため、本来の目的を隠して出発した彼らは、香港、中近東などを経てイギリスに到着。メンバーの中には、後の文部大臣森有礼、外務卿寺島宗則、開拓使ビール(サッポロビールの前身)の創設者村橋久成、大阪商工会議所初代会頭五代友厚などがいる。
そう、薩摩藩士でありながら、後の北海道に足跡を残した人物がいるということが、北海道民の私にとっては興味深いです。





「ふるさと館」を離れて、場所は再び鹿児島中央駅前。
ここに、このような像が設置されている。








「若き薩摩の群像」。
これは、その「薩摩スチューデント」達17名をモチーフにした銅像です。








最後に、駅から少し離れた所にあるこの銅像。





明治維新三傑の一人、大久保利通の銅像が建てられています。
コメント (2)
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