北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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神の使いに遭遇

2018-06-21 21:31:54 | 釧路&釧根地方



昨日の続き。
「厳島神社」の境内に、もう一つ同じような建物があります。





これは、1965年(昭和40年)に創祀された「釧路護国神社」。
釧路支庁(現釧路総合振興局)管内の3,000柱余りが祀られています。
近年、若い女性を中心に御朱印がブームになっているようですが、この神社の御朱印は、厳島神社の社務所で頒布されています。





明治天皇の御製(和歌)が刻まれた碑が建立されています。
明治天皇は、生涯十万首もの歌を詠んだとされていますが、この歌は・・・、戦争にて殉じた者達の魂を永久に祀れよというような意味なのでしょうかね・・・。
そういえば、函館の護国神社は、敷地裏に箱館戦争官軍戦死者の碑がありましたね





境内には、もう一つ小さな鳥居があります。











稲荷神社でしたか。
鮭の漁場の豊漁と海上の安全祈願・・・。なるほど、そういうこともあって、海の安全を護る厳島神社に合祀ということでしたか。





なんてことを考えながら佇んでいると、そこに現れたのが、なんとなんと、こちらの狐様。
狐を稲荷神の使いとする俗信が有名ですが、まさか本当に遭遇するとは。
何かよいご利益が・・・と思ったけど、残念ながら、とりあえずこの日は何もありませんでした。
こうしてブログに掲載したことで、何かご利益が・・・あるといいな。


釧路厳島神社の場所はこちら
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ここにも厳島神社が

2018-06-20 20:05:20 | 釧路&釧根地方
午前中、函館時代の同僚からLINEが入り、何かと思ったら、函館市内の東部、旧南茅部町のエリアで小さいながらも熊に遭遇したとのこと。
幸い何事もなかったそうだけど、南茅部にはさんざん通っていた私も、熊に遭遇したことは一度もなかったので、驚きました。
住宅地域に出没して被害が発生しないことを祈りたいですね。

ということで、今日はその話題ではなくて・・・。





釧路市内散策のストックが溜まっているので、少しずつご紹介。
市内米町にある「厳島神社」へ足を運んでみました。





「厳島神社」といえば、一番有名なのはなんといってもここで、元函館市民としては、どうしても西部地区にあるあの神社を思い浮かべてしまうのだけど、「厳島神社」とは海の安全を守る神様が祀られているので、港町ではおなじみといってよく、Wikipediaによると、日本全国に実に約500社あるそうです。

ということで、ちょっと行ってみましょう。











釧路の厳島神社は、1805年、「久寿里(クスリ)場所」の請負人であった二代目佐野孫右衛門という人物が、漁業の安全祈願のために、安芸国厳島社(現在の安芸の宮島の厳島神社)の分霊を勧請したのが創祀とされ、阿寒大神(あかんのおおかみ)、市杵島姫命、金刀比羅大神、秋葉大神、稲荷大神、猿田彦大神、海津見大神の七柱が祀られています。
函館の厳島神社には弁財天が祀られていますが、釧路でも、七柱のうち「市杵島姫命」が「弁財天」「弁天さま」と称されて親しまれています。

この本殿は三間社流造、1891年(明治24年)建立で、拝殿は1952年(昭和27年)に新造された入母屋造の建物です。


※ 「久寿里場所」と、請負人であった佐野家については、別な記事で、ゆかりの場所について触れたいと思います。








参道には、こうして魚を描いた幟が。
海に縁の深い神社を象徴している気がします。





引いた所から一枚。
あれっ、隣にも同じような建物がありますね。
この建物については、また次の記事で。
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モチベーション

2018-06-19 21:01:59 | 日々のもろもろ
先月、函館でお世話になった元上司から、メールで、「釧路でも町歩きはやってるか?検定も受けるのか?」と聞かれた。

答えは勿論、「町歩きはしているし、検定(くしろ検定)も受ける予定」なんだけど、率直に言って、モチベーションが函館と比べると今一つの感があるので、それは正直に書いた。

モチベーションが今一つの理由。
釧路でも、歴史ある地域(主に、幣舞橋より南の「橋南(きょうなん)地区」)を中心に町歩きをしているが、同じ歴史ある地区でも、函館の西部地区と違って、観光地としての知名度はそれほど高くない場所が多いので、周囲に話してもさほどの反応が示されず、会話がなかなか続かないことが多いということがあるように思う。
また、検定についても、以前にも書いたとおり、公式テキストが一般の書店で販売されているわけでもなく、各所でPRされているようにも感じられないことから、「知る人ぞ知る」的なイベントにとどまっているのではないかと感じてしまっている。(違っていたら申し訳ありません)
そんなこともあって、「函館と同様に取り組んではいるけれど、モチベーションの向上と維持が課題だと思う。」ということも返信で書いたのだが、返信を送ってから、愚痴ってばかりいないで、少しは前向きに考えてみようと思い直した。

まず、反応が示されず会話が続かないという点は、逆に自分のPR力、プレゼン力を高める機会だと思えばよいのではないかということ。
町歩きの成果の発信と言っても、日常会話以外ではこのブログぐらいしか場所もなく、このブログで書く釧路のネタについても、どのくらいの方が読んでくださっているわからないが、自分で歩き、見聞きして得た情報を、自分なりに工夫することで、発信の場を開拓していけばよいのではないかと思う。
検定に関することもまた然りで、函館のように運良く合格できるかどうかは別にして、勉強し、受験することで、そういうイベントがあるということを発信していけばよいのかなと。
色々と難しいことも多いだろうけど、「自分の住む町、訪れた町に関心を持つ」ということを基本としながら、今後も町歩きを趣味とし続ければと、今は思います。
釧路も、7月になればさすがに暖かくなる(「暑くなる」ではない)と思うので、自転車であちこち巡ってみるのもよいかもしれません。
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これ以上の被害がないことを

2018-06-18 21:16:25 | 日々のもろもろ
またまた大きな地震が発生してしまいましたね。
小学生のお子さんとご高齢の方が命を落とされてしまいました・・・。心からお悔やみ申し上げます。
また、お怪我をされた方や家屋損壊等の被害に遭われた方々にも、心からお見舞い申し上げます。

北海道でも、釧路を含む道東地域で、そう遠くない先に大きな地震が発生するとの予想が出されており、正直怖い。
忘れもしない、前回釧路に住んでいた2003年9月26日、時刻も覚えている早朝4時50分、「平成十勝沖地震」と名付けられた大きな地震が発生し、釧路も震度6強に見舞われ、自身に被害はなかったけど、本当に怖かった。
そのときは1Rアパートに住んでいたのだけど、普段敷布団をかけている大きな簀子が倒れて来そうだったので、必死の思いで押さえたのを覚えている。
自然には逆らえないとは分かっているけれど、こんなことは世界のどこでももう起きてほしくない。
大阪地方でも、まだ数日は大きな揺れに対する注意が喚起されており、大雨の予報もあるとのことで、せめてこれ以上被害が拡大しないことを祈ります。

釧路に来てからもうすぐ三ヶ月だけど、昨日から転居通知のハガキを書き始めた。
今週いっぱいぐらいかけて少しづつ書いて出していくけれど、出す先に何日ぐらいで着くのかなと思ってちょっと調べてみたら、例えば函館の場合、午前中に出しても到着は翌々日とのことでちょっとビックリ。
午前中に出せば、道内なら翌日に着くのかなと思ってました。
いやまあ、別にいいんですけどねそれは。
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復路

2018-06-17 17:03:54 | 日々のもろもろ



単身赴任生活を送っていると、自宅から赴任先へ向かうときが、一番現実に引き戻される感が強い。
明日からまた一週間仕事。これから7月末までが一つの山なので、気を抜かずに頑張らねば。
今日は夕方~夜の便なので、釧路に着いたら、風呂に入って寝るだけです。





自宅最寄りであるJR琴似駅のホームから、懐かしい車両が見えました。
函館~青森間を運行していた「スーパー白鳥」にも使用されていた車両と思われます。
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