北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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お茶に用いられた水

2018-06-07 21:12:43 | 道外旅行記



JR中央本線御茶ノ水駅の「御茶ノ水橋口」。
この出入口で下りるのは、多分初めてだったと思います。





信号を渡った先に何かがある・・・?








これは「御茶ノ水(お茶の水)」という名前の由来を示す石碑。
江戸時代初期の慶長時代(1596年~1615年)、神田山の麓に高林寺という寺があり、その庭より湧き出た水を、二代将軍秀忠に献上したところ、お茶に用いられて大変良い水だと褒められ、それから毎日その水が献上され続け、高林寺が「お茶の水高林寺」と呼ばれるようになり、この辺りが「お茶の水」と呼ばれるようになったのだそうです。

「お茶の水」という地名があることは、子供の頃に「鉄腕アトム」を通して知ったけれど、面白い地名だなあということはずっと思っていたので、その由来がわかってよかったです。


場所はこちら
コメント
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