昨日の続き。
「厳島神社」の境内に、もう一つ同じような建物があります。
これは、1965年(昭和40年)に創祀された「釧路護国神社」。
釧路支庁(現釧路総合振興局)管内の3,000柱余りが祀られています。
近年、若い女性を中心に御朱印がブームになっているようですが、この神社の御朱印は、厳島神社の社務所で頒布されています。
明治天皇の御製(和歌)が刻まれた碑が建立されています。
明治天皇は、生涯十万首もの歌を詠んだとされていますが、この歌は・・・、戦争にて殉じた者達の魂を永久に祀れよというような意味なのでしょうかね・・・。
そういえば、函館の護国神社は、敷地裏に箱館戦争官軍戦死者の碑がありましたね。
境内には、もう一つ小さな鳥居があります。
稲荷神社でしたか。
鮭の漁場の豊漁と海上の安全祈願・・・。なるほど、そういうこともあって、海の安全を護る厳島神社に合祀ということでしたか。
なんてことを考えながら佇んでいると、そこに現れたのが、なんとなんと、こちらの狐様。
狐を稲荷神の使いとする俗信が有名ですが、まさか本当に遭遇するとは。
何かよいご利益が・・・と思ったけど、残念ながら、とりあえずこの日は何もありませんでした。
こうしてブログに掲載したことで、何かご利益が・・・あるといいな。
釧路厳島神社の場所はこちら。