今朝の気温は一転して9℃、暖かくさえ感じられます。
天気予報どおり、今日は太陽は拝めそうにありませんが2時間半しかできないので最終日である今日に限っては好都合ではないでしょうか。
案の定、サイズはイマイチも昨日とは雲泥の差。
水温は全く変らない8.5℃なのに活性は高いです。
時間がないので早足で今日の最終地点である堰堤を目指しますが、余裕が生まれたのか周囲の秋模様にも目が留まりました。
連日人が入っているのにライズも凄いしフライへの反応も凄いです。
産卵を控えた秋だから? それとも針に掛からない魚がまだまだ沢山居るからなのでしょうか。
景色からも秋を感じさせてくれます。
今日は若干小振りですが、口に傷はないので暫く針に掛かっていない魚の可能性、大です。
やっぱ、魚の数が半端ではないのかもしれません。
今日の最終堰堤は前回、潜られ6Xのティペットをぶち切られた、リベンジポイントでもあります。
Tanaさんにとって一発逆転ポイントでもあったのですが事情を知っているTanaさんは、笑顔で譲ってくれました。
手前から攻め、本命らしきが出たのは4尾目でした。が、結果は呆気なかったです。
大物特有の水面が乱れフライが消える出方に、一息ついてからロッドを煽ったのですが一瞬のテンションの後、ラインが力なく空を舞っちゃいました。
リーダーの結び目から先にあるべきティペットがないのです。新品に取り替えてのエントリーだったのに‥。
ショックは大きかったですが来シーズンへの発奮材料とポジティブに気持ちを切替え、ラインを巻き取り自ら幕引きとしました。
戻り身支度を整え11時前にテン場を後にします。最後に宿題を課されちゃいましたが最高の3日間でした。
80㍑のザックでテント運搬係を担ってくれたTanaさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
南アルプスありがとう。来年もまた来るぞー、っと。